「JR最長片道きっぷ」の旅では2日目にして花咲線への寄道を行い、日本
最東端の駅「東根室駅」に訪問しました。 根室市内で宿泊し、翌日は日本
最東端の有人駅「根室駅」を出発します。
朝の7時台の根室駅に訪れる観光客も少なく静かな駅前ですが、駅前に
は土産用の鮮魚店に、観光バスなどのバスターミナルがあります。
平屋建の駅舎には北方領土の地図が描かれています。 20年程前に
根室駅に訪問した時には、納沙布岬への観光も行いましたが、今回は
待合室は広くキオスクも入居していて、駅弁も販売しています。
みどりの窓口もありますが、早朝なので窓口は閉められていました。
1日8本しか無いダイヤです。 8時22分の列車に乗車しないと次の列車
は約3時間後となります。 みどりの窓口では、根室駅と東根室駅の硬
根室駅は片面ホームですが、更にレールは伸び、夜間留置の列車が停
車しています。
貨物専用支線が根室港駅へと伸びていた頃は貨物列車で賑わっていた
名残が見られる広い構内となっています。
夜間留置されていたキハ54の1両編成の車両が移動してきます。乗客は
ホームには「日本最東端有人の駅」の看板が掲示されていますが、「日本
最西端」の駅が佐世保駅となっていますが、「JR」の表記は記載はしてほ
しいですネ。 ( ̄へ  ̄ 凸
「JR最長片道きっぷ」の旅では宿泊地として折返しましたが、納沙布岬など
を訪れて、北方領土をじっくり眺める方が良いと思えますので、再度訪問し
たいと思っている根室駅です。