三重県のテツの旅 ④ | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年1月21日 

 

三岐鉄道三岐線の駅を巡っています。 ダイヤは約30分に1本程度運行

されていますので、駅訪問には適しているダイヤです。 

 

暁学園前駅

暁学園前駅は片面ホームの有人駅です。 駅名の学校は駅前からも見られます。

夕方なので、通学の学生の姿も見られます。

駅舎の隣の建物には郵便局、駄菓子屋、塾が入居しています。 駄菓子屋は休業日でし

たのが残念でした。

駅名標は2タイプ設置されていました。 三岐線内では異なるデザインは珍しいです。 

 

平津駅

平津駅は島式ホームを踏切で結んだ有人駅です。 駅の周囲は住宅地となっています。

古い形式の駅舎で、小さな待合室となっています。
 駅舎に掲示されている駅名標のローマ字

表記は「HEIDU」[ へいどぅ]となっていました。 ホームの駅名標は「HEIZU」となってい

るので誤りでしょうネ。 o(^▽^)o  チョット楽しくなりました・・・ 

 

大矢知駅

大矢知駅は島式ホーム踏切で結んだ有人駅です。 

平津駅と同じ様な形式の駅舎、待合室となっています。 

 
近鉄富田駅

三岐鉄道三岐線の起点は近鉄富田駅となります。 駅名に他社名が入っている駅も

珍しいですネ。 (その理由は後ほど判明しましたが・・・)

駅正面は近鉄の駅で、三岐鉄道の名称は掲示されていません。 駅正面側は古くから

の商店街の街中となっています

近鉄富田駅は片面と島式ホームを地下通路で結んでいます。 島式ホームの片面ホームが

三岐鉄道専用ホームとして使用し、近鉄は相対式ホーム側を使用しています。

三岐鉄道は狭軌のため、標準軌の近鉄には乗入れできませんので、車止めとなって

います。

近鉄富田駅の裏側の駅舎は鯨の形をしています。頭から潮も吹いています。 (°∀°)b

駅名には三岐鉄道の社名も掲示されています。 駅正面は狭い駅前となっていますが、

裏側は整備され、バス停もある広い場所となっています。 

 

近鉄富田駅より近鉄長島駅へと向かう方法もありますが、折角なのでJR富田駅より関西

乗車することにします。 近鉄富田駅からJR富田駅へは徒歩で5分程です。

 

富田駅

JR富田駅近鉄富田駅とは異なり、駅前には住宅が多く静かな駅前です。

駅舎は改装されていますが、建物資産標では明治27年12月となっています。

片面と島式ホームを跨線橋で結んだ無人駅で、跨線橋は自由通路化していて、駅の裏口に

つながっています。 駅の裏側にはイオンモールがあり、跨線橋を利用する人は多いと思

ます。 少し広い待合室は昔は利用者も多かったと思わせます。 出札窓口はシャッター

が下りています。 自動券売機は無く、IC簡易改札機が設置されているだけです。

駅のホーム横には小さな庭があり、昔は駅員が住んでいた名残を感じます。

富田駅には三岐鉄道の貨物列車が乗入れしています。 ホームや跨線橋の階段も

残されていて、昔は旅客も取扱が行われた駅だと判ります。

三岐鉄道近鉄富田駅JR富田駅にも乗入れていたので、駅名に近鉄を付ける

必要が有ったのだと思われます。 駅名標の隣の駅は大矢知駅となっています。

三岐鉄道富田駅に乗入れていた頃は、この駅も賑わっていたのでしょう。

 

本日は富田駅で終了し、関西本線に乗車し長島駅へと戻ります。

三岐鉄道の「1日乗り放題パス」を利用して、三岐鉄道北勢線

三岐を完乗しました。 駅数も多い路線なので、1日で全駅訪問は

できませんが、もう一度乗車したいとも考えています。 (^-^)/