三重県のテツの旅 ② | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年1月21日

 

JR長島駅より関西本線に乗車し、JR桑名駅に到着しました。 

桑名駅の名物とも言える3種類の踏切を見学し、再び桑名駅へと戻りまし

た。通勤・通学の時間帯も落ち着き、桑名駅周辺の人影は少ないです。

 

西桑名駅

桑名を出て右手に進むとバスターミナルになっています。

バス待合室の横にロッテリアがあり更に隣に、三岐鉄道西桑名駅があります。

三岐鉄道北勢線は、約20年程前に近畿日本鉄道北勢線の時代に乗車していらいの、

乗車となります。 2003年より10年間の約束で三岐鉄道が経営を行うこととなっていま

が、現在廃線などの話は聞かないので今後も三岐鉄道として運行されるようです。

 

三岐鉄道北勢線762mの特殊狭軌「ナローゲージ」の路線となっています。

その他の路線では、四日市市近畿日本鉄道内部線八王子線と地元富山黒部

渓谷鉄道だけとなっていますので、通年乗車できる「ナローゲージ」は三重県だけに存

在することになります。

 

小さい待合室に自動券売機、出札窓口などがあり、自動改札機も設置されています。
 

三岐鉄道北勢線三岐線の両路線の「1日乗り放題パス」が1000円で販売されてい

ます。 通年販売しているので、三岐鉄道の乗りつぶしには便利なフリー切符です。

1日乗り放題パス」を購入すると、北勢線の観光案内パンフレットが頂けました。

出札窓口には駅スタンプが保管されています。

片面ホームでホームの先でレールは車止めとなっていますので、到着の列車は折返して

運行しています。

乗車したのは近鉄270系の車両です。近鉄内部線八王子線も同系統の車両です。

ナローゲージの車両ですので、車内はチョット狭く感じます。

3両編成ですが、通勤・通学の時間帯が終わっている下り列車なので、車内は空いて

います。

 

東員駅

北勢線の中間に位置する東員駅は、島式ホームを踏切で結んだ有人駅です。

2階建ての駅舎ですが、待合室などは広くは無く、建物内には運転司令室や乗務員の

休憩施設となっているようです。

 

駅前には消防署はありますが、民家などの集落は少し離れていて、田畑が多いです。

北勢線の全駅に自動券売機も設置されてます。 東員駅は終日有人駅となっています。 

駅前には広いパーク&ライドの駐車場があり、多くの車が駐車しています。


 駅スタンプは出札窓口に保管されています。

 

 

阿下喜駅



三岐鉄道北勢線の終着駅、阿下喜駅で下車します。 平屋で新しい木造駅舎となって

います。 頭端式の2線ホームです。

自動改札機の有人駅ですが、駅員の不在時間帯となっていたので、自動改札機は強制

突破することになります。 又、窓口も閉鎖しているので、駅スタンプは押せませんでした。

阿下喜駅に駅名標は設置されておらず、紙に印刷された駅名標が掲示版に貼られている

だけでした。

ホームの横には「軽便鉄道博物館」の看板の建物がありましたが、当日は閉鎖されていま

した。 (T_T)

 

軽便鉄道博物館」の前には復元された転車台があります。

軽便電車モ二226形が保存されています。

 

一日乗り放題パス」なので三岐鉄道三岐線に乗車することにしますが、

通常ならは西桑名駅へと引返し、近鉄富田駅へと向かうのが一般的で

すが、ここからは・・・・   その様子は明日に・・・・ (≧▽≦)