2013年10月9日
「スルッとKANSAI」ならば私鉄路線への乗換えが簡単に行えます。
大阪モノレール終点門真市駅より京阪電鉄の門真市駅へと乗換えます。
台風一過のためか、天候は晴れて気温も上がり、夏が戻った感じです。
大阪モノレールと京阪電鉄の駅舎は別棟になっていて、連絡通路で結ばれています。
京阪電鉄の門真市駅は相対式ホームで複々線の線路が見られ、特急列車が通過して
いきます。 跨線橋で結んだ橋上駅となっています。 改札口の横にコンビニがあります。
京阪5000系の普通列車に乗車。 日本で唯一座席昇降機構を備え、2扉を閉鎖して3扉車と
しても使用できる構造となった車両です。一度シートが上下する様子は見てみたいです。
普通列車の終点、萱島駅で下車します。 高架ホームの駅で、ホーム下に改札があります。
島式ホーム2面で複々線はこの駅迄となっています。 終着となった普通列車は寝屋川車庫
萱島駅の下り(大阪方面)ホームは大くすの木がホームと屋根を突き抜けて生えています。
高架複々線化に伴う駅の高架化工事に際し伐採される予定だったが、市民に親しまれている
ことから保存を望む声が上がり残されることになったとのことです。
駅舎も取壊すだけで無く保存も考えてほしいです。
枚方市駅は京阪百貨店やショッピングモールも入っている巨大駅ビルとなっています。
駅正面・裏ともにバスターミナルや商店街もあり、人通りも多い繁華街です。
島式ホーム3面の高架ホームです。京阪電鉄本線の上下ホームと交野線用ホームとなっています。
交野線の6番ホームは車止めがあり、5番・6番ホームを交互に折返し運行しています。
交野線は全線複線化され、略中間駅の交野市駅で多くの乗客は下車していきます。
交野線の終点、私市駅は相対式ホームで、駅舎は三角屋根の駅舎となっています。
近畿の駅百選に選定さけている駅ですが、現在は「機関車トーマス」デザインの駅です。
駅舎前に車止めが設置されていますが、車止めの後ろにも「機関車トーマス」が・・・
改札前には線路や機関車をデザインされた遊戯場となっています。
改札口を出ると「機関車トーマス」と記念撮影できる場所も・・・
平成26年3月迄「きかんしゃトーマスとなかまたち2013」のイベントを行っていて、スタ
ンプラリーや「きかんしゃトーマス号・パーシー号」の運行を行っています。
イベントに合わせて、フリー切符も発売しています。
平日ですが家族連れなどが駅を訪問していますので、トーマス人気を感じました。
枚方市駅へと戻り、本線に乗車し大阪方面へともどりますが、2008年に開業した中之島
線に乗車していないので、中之島駅へと向います。
本線と中之島線との接続は天満橋駅ですが、乗換えホームが同じホームの京橋駅での乗換
えを推奨しています。 天満橋駅は別ホームでの乗換えとなります。
地下のホーム、駅改札となっていますので、駅の出入口のみの駅舎です。 駅の出入口の
島式ホームの間に切れ欠式ホームがあるので、3番ホーム迄あります。
レールの先には車止めが見られます。延長計画もありますので、この先にも鉄路が伸びる
日がくるのでしょうか?
京阪電鉄の乗車は中之島駅で終了し、福島駅
へと向います。 駅案内にも福島駅が乗換え駅として案内されていますが、橋を渡り10分
阪神電鉄の福島駅へと歩きました。交差点の角に地下への入口があります。
地下の相対式ホームとなっています。
梅田駅迄は一駅なので直ぐに到着します。
阪神梅田駅は地下街にあります。 直接地下のショッピング街につながっています。
阪神梅田駅も頭端式5面ホームです。 阪急に比べると可愛い感じのホームです。
特急列車に乗車し尼崎駅へと向います。 夕方なので満員の車内です。
阪神電鉄の尼崎駅の駅舎内には多くの商店が入居しています。
島式4面の高架ホームとなっています。 ホームからは尼崎車庫も見られます。
西九条駅から大阪難波駅迄、延長された阪神
なんば線には乗車していないので、乗換えることにします。
阪神なんば線の起点は尼崎駅ですが、隣の大物駅は二重戸籍となっていますので、駅名
標は一種類だけです。
乗車した列車は近鉄奈良駅へとむかいます。
本日は大阪難波駅で終了とし、地下鉄に乗換えました。
「スルッとKANSAI」を利用し、3日間関西の私鉄を巡ってきました。
自社でのフリー切符を発売していなくても、「スルッとKANSAI」を利用できる
路線もありますので、今後も活用したいと思えた切符です。
明日からは「秋の乗り放題パス」を利用して、JR路線に乗車しますので、
この続きは明日に・・・ (‐^▽^‐)