前回に続き、金沢駅の『大友楼』の駅弁を紹介します。 「加賀懐石弁当」
1万円を製造している駅弁会社なので、どの駅弁の内容を見ても、豪華さを
感じるものが多いと思います。
懐石料亭の「大友楼」の駅弁ですが、牛肉を使用した珍しいものです。
ご飯の上にローストビーフ風の肉を並べてあり、特製タレが付いています。
焼肉やすき焼きの肉とは異なっているのが珍しいです。
485系パノラマ雷鳥号に乗車した時に車内販売で購入しました。
加賀風が少なく感じる幕の内弁当です。
二段重のお弁当で、一重目のご飯は「利家御前」と同じ内容となっています。
二重目のおかずは、利家御前、おまつ御前、百万石弁当などのおかずを少しずつ取入れ
たような内容です。
笹にくるまれた押しすしです。 金沢では他にも笹寿司も多く作られています。
「鮭の押し寿司」と「昆布と生姜の押し寿司」の2種類が入っています。
石川県の駅弁販売会社には『大友楼』以外も2社の販売会社があります
が、金沢駅、和倉温泉駅、加賀温泉駅と販売拠点駅が分かれていこて
で、競合も少なく、駅弁も会社ごとに特色がでていると思えます。
次回は能登半島の駅弁を紹介します。