北条鉄道全駅乗下車の旅 (前編) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2013年5月20日 

 

前日の若桜鉄道より自家用車で約2時間30分程で北条鉄道北条町駅

到着できました。案外近いな~と感じました。 

 

10数年前に乗車した時には、北条町駅の近辺には何も無い田舎の駅の

感じがしていましたが、今はビルや商店が立ち並ぶ街になっています。

 

北条町駅の近くには、イオンショッピングセンターがあります。 自家用車は

ショッピングセンターの駐車場に止めま~す。(無料なので・・・(^~^))

 

07時43分 北条町駅 発 粟生駅
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北条町駅周辺には、ショッピング街、パチンコ店、銀行なども街の中心地の機能が集まって

います。 駅の横にはバスターミナルとなり、駅舎は時計台風の建物となっています。 

 
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北条町駅北条鉄道の本社機能を備えた有人駅ですが、改札業務は行っていません。

片面ホームですが、留置線があり、ホーム裏には車両整備の車庫もあります。

 

出札窓口の横に駅スタンプが設置されています。

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北条町駅の駅名標型の駅スタンプの隣の駅が長駅となっています。 播磨横田駅が開業し

のは1961年昭和36年)なので、50年以上前の駅スタンプだと思われます。テツ浪人の旅姿 テツ浪人の旅姿  

何故か法華口駅の駅スタンプも設置されています。北条町駅と同様なので、古い駅スタンプ

だと思われます。 

 

テツ浪人の旅姿  北条鉄道には通年発売の「一日フリーきっぷ

800円が発売されています。 北条町駅粟生駅間の片道運賃が400円となっています

ので、往復運賃と同額となっています。 「一日フリーきっぷ」としては珍しい硬券切符と

なっていますので、往復乗車時の記念になると思えます。

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朝の通勤・通学時間帯ですが、7時台の粟生駅行は1本のみです。 通勤・通学の乗客は

もう少し早い時間帯に乗車していると思えます。

到着した列車は2両編成ですが、1両編成に切り離し作業が行われます。

乗客は10名程度で空いています。 

 

07時49分 長駅 着
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片面ホームに小さな木造駅舎の無人駅です。 元は相対式ホームの名残があり、現在は花壇

として活用されています。 駅舎事務所は「駅ナカ英会話」教室を行っているようです。

駅周囲は小さな部落となっていますが、商店などは見られません。 

 
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小さな待合室の木製ベンチや出札窓口は昔のまま残っています。 現在は燕の親子が

利用しています。 ホームには石像が置かれています。

08時44分 長駅 発 北条町駅
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粟生駅より折返してきた列車に乗車します。 北条鉄道内には列車交換設備が無いので

若桜鉄道同様に閉塞区間となっています。

08時47分 播磨横田駅 着
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片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。 駅の周囲は田畑が広がり、集落は少し

離れた場所となっています。 

 

09時31分 播磨横田駅 発 粟生駅
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北条町駅を折返してきた車両です。 女性乗務員より男性乗務員に変わっています。 

 

09時40分 法華口駅 着
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片面ホームに木造駅舎が残っている無人駅です。 昔の相対式ホームの名残も見られますが

現在は木が植えてあるだけです。 

 
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駅事務所では「駅舎パン工房~Mon favori~(モンファボリ)の調理場となっていますが、

月曜日は休業日でした。 朝食が早かったので、お腹が空いています。 パン屋が営業して

いてほしかったです・・・ (´・ω・`)  パン工房の開店にともない、待合室や外装を改装したよう

です。待合室はイートインができる様にテーブルクロスが敷かれ、駅の待合室とは思えないです。

駅舎の改装も古い駅舎のイメージを残しながらの、古民家再生風に直されています。

一部は古いままの箇所も見られます。 トイレも新しくなっています


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待合室には新しい駅スタンプと駅ノート(パンノート?)が置かれています。 

 

10時17分 法華口駅 発 北条町駅
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法華口駅には昔の駅名標も掲示されています。 ジックリと見ると駅名が右から書かれ

ものを書き直されているのも判ります。 

 
テツ浪人の旅姿  粟生駅からの折返し列車です。 

 

10時21分 播磨下里駅 着
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片面ホームに木造駅舎が残る無人駅です。 トイレは新しく造られています。古いトイレは残って

いますが、利用不可となっています。 駅事務所を「下里庵」と言う寺院が利用しているので、

駅舎にはお寺の幕が張られています。

 
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待合室は小さいですが、駅の図書館として本が置いてあります。 ホームには石庭が造られ

大きな石などが置いあります。 

 

10時51分 播磨下里駅 発 粟生駅
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播磨下里駅にも古い駅名標が残っています。 

 
テツ浪人の旅姿  北条町駅を折返しの同じ車両です。 

 

北条鉄道の駅数も8駅と少ないので、午前中に全駅乗下車が完了できる

と思えます。若桜鉄道のように登録有形文化財に登録されている駅などは

無いですが、開業当時の駅舎が残っているのは素晴らしいと思います。

 

残りの駅の訪問記は明日のブログで・・・ (-^□^-)