2012年6月1日
豊肥本線の真ん中あたりの立野駅で南阿蘇鉄道へ乗換えます。
土・休日にはトロッコ列車も運行していますが、平日なので運休で
すが、「九州満喫きっぷ」ではトロッコ列車は乗車できませんので、
あまり関係は無いです・・・
JR立野駅の待合室を出ると、直ぐに南阿蘇鉄道の立野駅ホームにつながっています。
MT3010とMT3000の2両連結ですが、MT3000は非貫通式なので車掌が同乗します。
平日の昼間なので乗客は数名です。MT3010の車内はレトロ風の装飾となっています。
片面ホームで、お城を模した駅舎の無人駅です。駅の裏は田園の阿蘇の山が見えます。
阿蘇下田城ふれあい温泉駅の駅舎内の待合室には、地元の野菜やお土産品の販売を
行っているのと、温泉施設があります。 温泉には300円で入浴できます。
次の列車迄に少し時間があるので、一汗流していきます。
阿蘇下田城ふれあい温泉駅には通常の駅名標は無いです。
終点の高森駅まで乗車します。
以前高森駅訪問したときは、廃線となった高千穂鉄道の高千穂駅より路線バスに
乗車して高森駅前に到着、南阿蘇鉄道への乗換え時間が少なく、ゆっくりとできな
かった駅なので、今回はゆっくりとします。
片面ホームで出札業務は行わないが、駅員が常駐しています。
車両基地の車庫もあり、留置線もある駅になっています。
駅舎内の待合室できお土産品なども販売も行っています。
尚、今回紹介している駅スタンプは、全て高森駅の入口にまとめて設置されています。
出札口では、今年3月17日に開業した、南阿蘇白川水源駅の記念入場券を販売して
います。購入者にはミネラルウォーターがプレゼントされます。 ペットボトルのラベルは
オリジナルの開業記念ラベルとなっています。
駅前にはSLのC12241号が展示されてます。
14時52分 高森駅発 立野駅行
高森駅からは、立野駅行きで折返します。 乗客は数名です。
片面ホームの円形の時計台風の待合室のみの無人駅です。
この駅の訪問した理由は、当然「日本一長い読み仮名の駅名」の駅だからです。
(鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」とは同数です)
周囲は田園と阿蘇の山並みの風景で、駅前の民家も少し離れています。
日本一長い読み仮名の駅名ですが、駅名標に表記されている程度で、その他に
記念モニュメントなどは無いです。
今年3月17日に開業した南阿蘇白川水源駅は、片面ホームの無人駅です。
観光地の白川水源までは300m程とのことですが、今回は時間が無く、向かうことが
立派な駅舎になりそうです。
16時21分 南阿蘇白川水源駅発 立野駅行
南阿蘇鉄道の駅訪問を終えて、立野駅へ
と戻ります。 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅からは、観光バスの団体乗客が多数
乗車し満席状態となり、更に途中駅からは地元中学生が乗車し、満員の車内となります。
16時43分 立野駅着
観光バスの団体乗客は、駐車場で待っているバスに乗込んでいきます。
私は、乗換え時間が6分なので、JR立野駅のホームーと向かいます。
JR立野駅の駅名標は観光用も設置されていますが、スイッチバックの駅なのに、隣の
駅名の方向が同じになっていません。
キハ147形の2両編成です。
肥後大津駅迄は非電化区間なので、ほとんどの列車が肥後大津駅で乗換えです。
駅舎は北口と南口の2箇所あり、北口は古い形式の駅舎となっています。
南口は町のビジターセンターが併設しています。
島式ホームと片面ホームを踏切で結んだ
有人駅です。 普通列車は島式ホーム側で乗換えができ、特急列車は片面ホーム側に
停車するようです。
肥後大津駅は阿蘇くまもと空港の最寄駅となっていて、駅南口からひ無料のシャトル
タクシーが運行されています。
電化区間は、815系の2両編成の車内はロングシート。特急列車の九州横断特急の
遅れの影響で、出発が遅れます。 肥後大津駅出発時点では空席が目立ちましたが、
徐々に乗客は増え、熊本駅到着までには混雑します。
熊本駅は0番線ホームに到着。 熊本駅には0A番線・0B番線ホームの先に0C番線
0番線ホームは豊肥本線ホームで、駅名標も隣の平成駅のみの表記となっています。
熊本駅の正面は新幹線開通後も変化は無いようです。
「九州満喫きっぷ」を有効活用して、豊肥本線と南阿蘇鉄道の乗車を
終えて、本日は熊本市内に宿泊します。
明日は熊本市内の観光を兼ねたテツ旅を行います・・・ (;^ω^A


































