2012年4月21日
前日は「リニア・鉄道館」への見学が中心となり、テツ旅での駅訪問が
不十分でしたので、本日は駅訪問を行います。
使用する切符は、JR東海には数少ないフリー切符の「青空フリーパス」を
利用します。 名古屋を中心として広範囲のフリーエリアでの乗車区間となって
いますが、一番重要なのが、伊勢鉄道もフリーエリアに含まれています。
伊勢鉄道ではフリー切符などのお得な乗車券を発売していませんので、
「青空フリーパス」が唯一のフリー切符となっています。
伊勢鉄道には2010年12月に、起点の河原田駅と津駅へは訪問して
いますので、今回は残り全駅に訪問をしたいと思っています。
関西本線の下りダイヤは早朝も1時間に1本程度となっているので、少し遅い時間の
出発となります。 13番線ホームには2両編成の313系電車が到着後、2両増結し
4両編成で出発しますが、車内の空席は無く、立っている乗客も見られます。
7時49分 四日市駅 着
伊勢鉄道の列車に乗換えますので、四日市駅で
下車することにします。
7時54分 四日市駅 発 津駅行
四日市駅ホームの南端に伊勢鉄道の列車が
停止しています。
伊勢鉄道の車両は1両の単行列車ですが、車内には高校生3名が乗車しているだけです。
次の南四日市駅で数名が乗車します。 南四日市駅で乗換えれば、ホームの移動が
不要だったことに気がつきました。 河原田駅より、関西本線と伊勢鉄道が分岐します。
2010年12月訪問時の河原田駅
伊勢鉄道のホームは関西本線の上部の高架に位置しています。
津駅の1ツ手前の東一身田駅で下車します。
片面ホームに待合所のベンチのみの、無人駅です。 高架ホームを利用しているため
駅舎は無いです。 ホームの片面からは住宅が見えますが、裏側は田んぼの風景と
なっています。
津駅のホームです。 JR東海津駅と共有しています。
8時50分 東一身田駅 発 四日市駅行
車内は高校生で満員です。
高校のバスケットボール大会が行われているようです。
片面ホームに屋根付きベンチのみの無人駅です。 ホームまでは坂道を登りますが
坂には桜の木が植えてあります。 桜の時期には少し遅く葉桜となっていました。
駅の周囲には人家が無く、田んぼに囲まれています。
千鳥式の相対式ホームを跨線橋で結んだ、ホームに屋根付きベンチのみの無人駅です。
下りホーム側は田んぼ、上りホーム側は住宅地になっています。
9時46分 河芸駅 発 四日市駅行
この列車も高校生で満員です。
高校生は鈴鹿サーキット稲生駅で下車していき、車内は空き始めます。
相対式ホームの高架駅です。高架ホームの下に駅事務所や待合室があります。
又、伊勢鉄道の駅にはトイレ施設が無い駅も多いですが、鈴鹿駅にはありました。
特急・快速の全ての列車が停車する駅なので、伊勢鉄道単独駅では、唯一の有人駅と
なっています。 駅前には住宅が多いですが、商業施設などは見えません。
駅の待合室の一角には、伊勢鉄道の資料展示場となっています。
サボや記念切符など伊勢鉄道開業当時からの資料が展示されていますので、鈴鹿駅に
鈴鹿駅には、駅スタンプが配置されていますが、駅事務所が開いている時間にしか
押せませんので注意してください。
伊勢鉄道開業25周年を記念してステッカーが作られていました。 鈴鹿駅に置いて
ありましたが、残りは少なかったです。
相対式ホームを跨線橋で結んだ駅です。 大きめの待合室や出札口も備えた駅舎ですが、
無人駅となっています。 この駅にもトイレが設置されています。
「中部の駅百選」に選定された駅ですが、選定の看板などの掲示はありませんでした。
駅舎側は住宅地となっていますが、反対側は崖となっています。
本日は中瀬古駅到着までの報告とします。 後編は明日に・・・・
名古屋駅の売店で購入しました。 鶏飯の上に名古屋コーチンの肉が
2切れ乗っています。 見本では3切れ乗っていたと思えますが・・・