2011年12月15日
萩は観光地ですが、東萩駅前は寂しく、駅の窓口開始時間も
7時からと、少し遅い時間となっています。
私の出発時間も、少し遅い時間に乗車となります。
7時少し前ですが、日の出前の暗い東萩駅です。 乗車した列車は昨日益田駅から
乗車した列車です。 昨日同様、高校生が少し乗車します。
7時13分 萩駅 着
東萩駅の隣、萩駅に下車します。 今年、自家用車での訪問は行っていますが、列車で
下車したのは初めてです。
相対式ホームを屋根無しの跨線橋で結ばれた無人駅です。
旧駅舎は、登録有形文化財に指定されていて、駅舎内は鉄道資料館になっていますが、
開館は9時からとなっていますので、今回は外から眺めます。
現在の駅の待合室は、向かって左側の建物の一部のみが利用されています。
キハ47系の2両編成の車内はは高校生が多いです。
東萩駅では、下車より乗車する高校生が多く、県境に近い奈古駅まで乗車します。
8時55分 益田駅 着
昨日出発した益田駅へ戻ってきました。
乗継時間は2分ですが、浜田駅行きのキハ120系は、隣のホームに停車中です。
乗換える乗客は少なく、1両編成ですが、車内は空いています。
益田駅から江津駅間は、「最長片道きっぷ」の旅では未乗車区間となりますので、
10数年ぶりの乗車区間となります。
島式ホームと片面ホームを屋根の無い跨線橋で結んでいる、有人駅です。
駅舎は少し高い位置にあり、入口へは階段を上ぼります。
一部の特急列車も停車する駅ですが、駅周辺は静かな集落となっています。
キハ126系の快速アクアライナーは2両編成ですが、車内は空いています。
次に下車したい駅には快速列車が停車しないので、浜田駅で乗り継ぎます。
島式ホームと片面ホームを、自由通路式の橋上駅が結んでいます。
駅舎は大きく、駅舎内には市民サロン内に物産センターやコンビニ、薬局などの施設が
入っています。 駅前にはからくり時計が設置されていますが、故障中で動いていません。
キハ120系の1両編成です。 車内の乗客は10名程度です。
浜田駅から2ツ目の久代駅は、片面ホームの待合所のみの無人駅です。
秘境駅127位にランクされている駅です。 駅のホームからは民家は見えず、山林の
中の駅です。 駅の出口の坂を下ると、集落となっていますが、災害時の代行バス乗場
の国道までは20分程離れているとのことです。
浜田駅発で江津駅より三江線に入る浜原駅行の車両は、キハ120系の1両編成です。
三江線のダイヤが薄いので、江津駅からは乗客が増えます。
江津駅より三江線に入り、最初の江津本町駅に下車します。
片面ホームに小さい待合室のみの無人駅です。
江津本町駅も秘境駅180位にランクされています。 駅のホーム側は道路が通って
いて、山の斜面となっています。 ホーム向かいは江の川が流れていて、周囲には
民家が全く見えません。
江津本町駅を出発した列車は、江の川沿いの風景の良い場所を走っていきます。
三江線はダイヤが薄いので、江津駅までは徒歩で向かう事とします。
駅前の道を少し進むと、集落となっています。
その後、江の川堤防沿いを歩き、江津駅までは20分程で到着できました。
「最長片道きっぷ」の旅での山陰本線未乗車区間も完乗できたので、
明日の行動に向けての宿泊地へと向かいます。