2011年11月12日
東北本線を北上し、岩手県に入ってきました・・・。
12時18分 一ノ関駅 着
一ノ関駅に入線する直前に、SLが停車しているのを見れました。
12時23分 一ノ関駅 発 盛岡駅駅行
島式ホームと片面ホームを跨線橋で結ばれています。
駅名に花巻空港と付いているが、近くには空港は見えず、4kmほど離れているようだ。
駅舎は木造の古い形式の有人駅となっています。
貨物用の引込線などが残ってい、広い構内となっています。
盛岡駅1ツ手前の仙北駅に下車してみます。 島式ホームを跨線橋で駅舎と結ばれている
有人駅になっています。 駅前にはラーメン店などがあります。
14時55分 盛岡駅 着
東北本線の終点となります。 駅名標の左側に駅名が無いのは寂しいです。
目的の駅へ行く時間までには少しあるので、寄道をします。
乗換えのために、田沢湖線ホームへと向かいます。
15時14分 盛岡駅 発 雫石駅行
標準軌使用の701系が2両編成です。 雫石駅へのワンマン運行の車両は、地元の人の
乗車が中心となっています。
相対式ホームを跨線橋で結ばれた駅です。 駅舎はコミニュティーセンターとの共有して
いて、学童クラブに訪れる子供達が見受けれます。委託駅員は切符販売のみを行ってます。
駅前の広場には、大きな釜は設置されています。 駅名の「大釜」は前九年の役の
「秋田新幹線こまち」の列車交換も行われます。
15時51分 大釜駅 発 盛岡駅行
列車は、雫石駅を折返してきます。
15時57分 盛岡駅 着
本日のメインイベントの駅へと乗換えます。
山田線へと乗換えます。 震災の影響で、宮古駅と釜石駅間は不通となっていますが、
盛岡駅と宮古駅間は、通常ダイヤでの運行されています。
キハ110系の2両編成です。 車内は空いていますが、観光客も見受けれます。
日も落ちて暗くなってきています。 相対式ホームを踏切で駅舎と結んでいます。
13時50分までは駅員がいて、駅舎には入れますが、それ以降は駅舎は閉鎖されます。
又、それ以降は1番ホームのみに入線するために、2番ホームへ向かう踏切には
入れないように、階段部分が閉じられています。
次の列車までは、外のベンチで少し寒い中を待ちます。
周囲には民家がありますが、山間の小さな集落となっています。
片面ホームの待合室のみの無人駅です。 周囲には民家が多く、盛岡市の郊外の駅
となっています。 待合室の外壁には石が埋め込んだ造りとなっています。
19時07分 山岸駅 発 宮古駅行
宮古駅行の最終列車となります。
「秘境駅」ランク8位の大志田駅で下車します。 片面ホームの待合室のみの駅です。
ホームや手すりが改装されています。秘境駅ライターの牛山氏の秘境駅写真集や私が
2009年に列車通過時に撮影した時のホームは板張りですので、完全に改装したホーム
となっています。 殆ど利用者がいない駅を改装したのは、秘境駅訪問者が増えたことが
駅の周囲には民家・街灯・幹線道路・自動車の通行などが一切無く、風に揺れる木々の
音だけで、少し不気味に感じます。
秘境駅ランクが高い原因には、列車到達が困難な点があります。
上り2本と下り1本の列車のみが停車、明るい時間帯では到着が非常に難しいです。
保安用と思える木造建物や、引込線(元スイッチバック用?)にはラッセル車が駐機しています。
下車したのは当然私1人です。 待合室には「熊出没 注意」の書面が貼ってあるので
心細くなってきますので、駅の周囲を散策する程度となります。
駅ノートが置いてありましたが、記入者の多くが車での訪問となっていましたし、私の前に
記入されているのが1週間程前でした・
2009年には隣の浅岸駅(秘境駅ランク10位)にも下車していますので、紹介しておきます。
20時02分 大志田駅 発 盛岡駅行
約40分弱の訪問とならます。
明るい時間帯に訪問したいと思えますが、車でないと無理でしょう。
盛岡駅の最終列車ですが、乗客は5名程です。
20時26分 盛岡駅 着
本日の旅は終了とします。 一番の目的駅、大志田駅に下車できました
ので、大満足です。
明朝も早めの出発で、IGRいわて銀河鉄道に乗車を予定と、リゾート列車の
指定席も確保しているので・・・・
盛岡駅の在来線改札前の駅弁販売店で購入しました。
岩手県産雑穀を使用したおかずと、とりめしの2段重となっています。
少し食べなれていない味のおかずも有り、興味を引く駅弁でした。