「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の旅 3日目 後編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2011年10月12日


新庄駅からは陸羽西線を経由し、羽越本へと戻る帰路となります。

先月経由した路線となりますので、記憶には新しいです。

 

11時13分 新庄駅 発 酒田駅行
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新庄駅からはキハ110系の「奥の細道最上川ライン」の2両編成のワンマン車両です。

先月も乗車した路線ですが、相変わらず車内は空いています。

  

11時41分 高屋駅 着
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最上川沿いに走り、高台の場所に高屋駅があります。

片面ホームに小さい待合室のみの新しい駅舎となっています。

駅前は広い空地になっています。 駅の右側の別棟にトイレがあります。

 

高屋駅は秘境駅として143位にランクされています。 駅の周囲には2軒の民家がありますが

乗降客はいません。高台の駅の下には国道が走っていて、最上川の舟下乗場もあります。

駅前の広場は、舟下り乗船のお客さんの駐車場となっていますので、駐車の次いでに駅を

見に来る人や、トイレを利用する人が多いので、秘境駅の感じは薄いです。

テツ浪人の旅姿  高屋駅は「縁結びステーション」と呼ばれていま

すが、アピールが少ないので、浸透されていないと思えます。

 

最上川の舟下り」の様子も駅前広場から見えます。 先日の[天竜川の事]の影響で、

乗船客の全員がライフジャケットを着用しているのもわかります。

 

12時22分 高屋駅 発 新庄駅行
テツ浪人の旅姿 余目駅方面の列車には時間があるので

一旦戻り、隣の駅に立寄ります。

 

12時30分 古口駅 着
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古口駅は島式ホームを踏切で結んだ、委託駅員の駅となっています。

最上川ライン下り」の乗船場の最寄駅となっていますが、乗降客は少ないです。

木造駅舎に赤いトタン屋根の駅舎は、「東北の駅百選」に選定されています。

 

委託駅ですが、改札業務は行わず、出札業務のみのようですが、私が入る間は出札の

窓口はカーテンで閉鎖されていました。(事務所でタクシー運転手と話しているようでした)

 

13時27分 古口駅 発 余目駅行
テツ浪人の旅姿 余目駅行きに乗車したのは私1人です。

  

13時54分 余目駅 着

14時04分 余目駅 発 鼠ヶ関駅行
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陸羽西線からは跨線橋で隣の羽越本線のホームへ移動します。

余目駅で下車した乗客で、鼠ヶ関駅行の列車に乗車したのは私1人だけでした。

私以外は酒田駅行の列車に乗車しました。 キハ40系の気動車2両編成の乗客は数名、

乗車した後直ぐに車内改札が行われました。

  

14時46分 三瀬駅 着
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鼠ヶ関駅行は特急列車の通過待ちで、三瀬駅12分停車します。

停車時間の間下車しました。

島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。 コンクリート造りの駅舎は

改札窓口がありますので、有人駅の名残があります。

  

14時58分 三瀬駅 発 鼠ヶ関駅行
テツ浪人の旅姿  特急列車通過後出発します。

  

15時28分 鼠ヶ関駅 着
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鼠ヶ関駅の終点まで乗車したのは、私以外には1人だけでした。

島式ホームと片面ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。羽越本線の山形県最後の駅となり

ます。駅舎は白を基調としたヨットをイメージしたようで、駅前には灯台のモニュメントもあります。
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鼠ヶ関山形県新潟県の県境が、街中にあることで知られています。

今回は訪問出来ませんでしたが、以前訪れた時の写真を掲載します。

  

15時50分 鼠ヶ関駅 発 新津駅行
テツ浪人の旅姿  酒田駅発の新津駅行もキハ40系です。

車内は空いていますが、今日は晴れて、日本海の風景が楽しめます。

 
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粟島の島姿も見えますし、夕日には少し早いのですが、太陽が沈む姿が美しく海に映ります。

 

16時18分 桑川駅 着
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笹川流れ」の観光拠点の桑川駅には、貨物列車の通過待ちで停車します。

相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。

駅舎は道の駅「笹川流れ」の夕日会館内にありますので、お土産品売場や飲食店が

入っています。 駅を出るとすぐに日本海が見えます。

秋の時期「きらきらうえつ」の上り(新潟駅行)は、桑川駅30分程停車し、夕日を楽しめる

日ダイヤ」で運行される列車もあります。

   

16時35分 桑川駅 発 新津駅行
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貨物列車の通過待ちは下り列車かと思っていたのですが、上り貨物列車でした。

羽越本線では、旅客列車より貨物列車の方が優先なのでしょうか?

 

17時08分 岩船町駅 着
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新津駅行の列車なので、新潟駅に向かうには新発田駅で乗換えが必要です。

ダイヤを見ると途中下車し、次の列車で新潟駅に向かっても良さそうなので、村上駅

隣の岩船町駅で下車してみます。

 

島式ホームを跨線橋で駅舎と結んでいる無人駅です。 駅前にはアパートや民家が

ありますが、静かな駅です。 日没が近いので写真撮影を急いで行います。

 

17時50分 岩船町駅 発 内野駅行
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越後線内野駅行ですが、新潟駅までは空いています。

 

19時04分 新潟駅 着
テツ浪人の旅姿 新潟駅は帰宅客が多いです。

列車の時間があるので、ホームで駅そばを食します。

 

19時56分 新潟駅 発 新井駅行 快速くびき野6号

テツ浪人の旅姿  快速くびき野の自由席はほぼ満席です。

本日の乗車を開始し、14時間以上経過し、車窓も真っ暗なので、車内ではゆっくりと・・・

 

21時57分 直江津駅 着

22時22分 直江津駅 発 富山駅行
テツ浪人の旅姿 毎度の富山駅行きの最終列車に乗車。

非常に空いた車内で、ゆっくりと滑川駅をめざします。

 

23時59分 滑川駅 着
テツ浪人の旅姿  今回の切符です。

  

鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の旅は、東北地方の北部を

巡ることができました。 

 

そんな中、岩手・盛岡で宿泊した時に、十和田観光鉄道廃線が来年3月

決定したとのニュースを聞きました。 以前より乗客減の影響で廃線の噂が

ありましたが、東北新幹線の開業で、青い森鉄道の特急列車か廃止した

影響で乗客減が止まらなかったようで、バス路線になるようです。

又も鉄道路線が消えるのは寂しいです。 

来月には十和田観光鉄道への乗車計画を立てたいと考えています。

  

本日の駅弁
テツ浪人の旅姿  みちのく弁当の旅 900円

新庄駅新幹線ホーム前で、駅弁の販売を行っていました。

この1年間3度目訪問で、駅弁販売を初めて見ました。

販売している駅弁は山形駅と同様と駅弁でした。

 

みちのく弁当の旅は、山形牛や山菜・伊達巻卵を白飯の上に乗っています。

大きな玉こんにゃくも2個入っていますので、山形の食材が楽しめます。

  

昨年10月18日の[最長片道きっぷ]の旅の様子押