2011年10月11日
花輪線は、「最長片道きっぷ」の旅では乗車できない区間で、起点の好摩駅は
第三セクターのIGRいわて銀河鉄道との接続になってしまった路線です。
10数年前に乗車した路線ですが、じっくり乗車したいと考えてます。
大館駅は花輪線の終着駅となっています。 キハ110系の2両編成です。
昔乗車した時のキハ58が懐かしいです。
ダイヤが薄いので、乗車には注意が必要です。
十和田南駅は、島式ホームを踏切で駅舎と結んでいます。
駅舎は古い形式の木造駅舎です。 駅前は広く、バスもゆったりと発信していきます。
平地のスイッチバックの駅として知られています。乗務員の交代で3~5分程度停車します。
十和田南駅はスイッチバック駅なので、駅名標は写真のようになっています。
次の盛岡駅行き列車には時間がありますので、一旦下り列車に乗車し、駅訪問を
行います。
十和田南駅より3ツ目の駅に下車します。
沢尻駅は片面ホームで小さい待合室のみの、無人駅です。
駅ホーム側には民家があり、国道には1時間1本程度の路線バスが通っています。
線路側には川が流れていて、田園風景と紅葉が始まった山々が見えます。
沢尻駅に下車した目的は特に無く、名前の興味のみで下車しました。(エリカ様~)
再度上りの盛岡駅行に乗車します。 今度は十和田南駅ではスイッチバックを実感します。
秋の日暮れが早く、途中で日も落ち暗くなり、車窓を楽しむことができませんでした。
特に松尾八幡平駅~安比高原駅間は、「車窓絶景100選」にも選定されている区間が
楽しめなかったのが残念です。
盛岡駅までは直行しますが、花輪線の起点駅の好摩駅で下車します。
片面ホームは花輪線専用ホームとなっています。 島式ホームはIGRいわて銀河鉄道線
元の東北本線のホームとなっています。
通常は別会社の路線では乗務員の交代を行いますが、JR乗務員がそのまま盛岡駅まで
駅舎の改札は、自由通路の橋上駅となっています。 改札業務はIGRいわて銀河鉄道に
委託されています。 今回の「鉄道の日記念きっぷ」や「青春18きっぷ」ではIGRいわて銀河
鉄道線には乗車できませんので、乗車券の購入が必要になります。
自動券売機も設置されていますので、盛岡駅までの630円の切符を購入します。
19時09分 好摩駅 発 盛岡駅行
IGRいわて銀河鉄道の車両に乗車。
IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅は、頭端式の2面ホームの駅で、JR盛岡駅とは改札が別に
なっています。花輪線より引続き乗車した場合も、改札口で料金を支払うこととなります。
IGRいわて銀河鉄道の改札口(1階)とJRの改札口(2階)は少し離れていますので、乗換え
には少し余裕を持つ必要があります。
「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」の旅2日目は、盛岡駅で終了します。
明日は3日目の最終日となりますので、帰路の旅となります。
少々早い時間の出発となりますので・・・・