2011年9月30日
前日は「軽井沢・別所温泉フリーきっぷ」で上田電鉄を完乗しましたが、
訪問していない駅も多いので、本日は上田電鉄全駅訪問を行います。
上田電鉄には「往復フリーきっぷ」1140円のお得な切符があります。
上田駅と別所温泉駅の片道運賃が570円となりますので、単純に
往復運賃で、2日間フリー乗車できるのが便利です。
但し、上田駅で下車した時点で切符は無効となります。
昨日と同様に、大学前駅で自家用車を駐車し、テツ旅に出発します。
5時48分 大学前駅 発 上田駅行
上田駅行きの始発列車です。
運転手は、駅の自動券売機が利用できるように、シャッターを開ける作業を行います。
上田電鉄の始発列車に乗車しても、長野新幹線の始発(6時発)には間に合いませんが、
大きなトランクの旅行者風の方も乗車しています。
片面ホームの待合所のみの無人駅です。 周囲は商業施設も多い住宅地です。
通勤・通学時間帯は乗降客も多いと思われますが、早朝のため人影は無いです。
6時16分 赤坂上駅 発 別所温泉駅行
上田駅発の別所温泉駅行の始発列車です。
車内の乗客は数名です。
片面ホームの待合所のみの無人駅です。周囲には住宅・アパートが見えますが、
田んぼ・畑も多い場所です。
6時38分 神畑駅 発 上田駅行
通勤・通学の乗客が増え始めます。
片面ホームに待合室(ドアがあります)のみの無人駅です。ホームの端と真ん中の2ヶ所に
駅出入口が造られています。 駅ホーム側には、駅名の由来となったお寺があり、住宅も
多いです。 駅は坂の途中にあるので、ホームからは田園や町の風景が良く見えます。
駅の近くには小さな公園もありました。
7時10分 寺下駅 発 下之郷駅行
下之郷駅止まりのためか、乗客は少ないです。
早朝と夜間に関しては、下之郷駅止まりの列車が一部運行されています。
島式ホームに、待合室と駅事務所の建物が設置されている有人駅です。
車両基地がある駅ですので、車庫や留置されいる車両が見えます。
下之郷駅と別所温泉駅間までには、列車交換が可能な駅は無いので、この間には
1車両のみが乗り入れる区間となります。
駅の近くに生島足島神社がありますので、待合室の建物は朱色の神社風の建物です。
生島足島神社は、日本の中心にある神社と言われていますので、下之郷駅は日本の
中心の駅となるのでしょうか?
下之郷駅には廃線となった西丸子線の駅舎が
残っています。看板には「上田丸子電鉄」と表記されています。
片面ホームの待合所のみの無人駅です。 駅の隣には中学校があり、通学時間帯で
駅周辺には中学生が多く見えます。 「信州の鎌倉」と称されている地区で、日中は
寺院を巡るシャトルバスの発着場となっていて、列車とシャトルバスとの接続がある時には、
列車内の車内放送で案内されます。
片面ホームの無人駅です。駅舎は別所温泉駅と同形式で、色や駅名にローマ字を使用
されています。待合室は別所温泉駅に比べると小さいです。
不審火の火災やガラスが割られたりの事件があったようですが、駅舎・待合室は綺麗に
塗装されています。
駅のホームには保線車両が留置されていますが、今は利用していないと思え、草が絡まって
います。
上田電鉄の旅の前編は、別所温泉駅とそっくりな中塩田駅までとします。
続きは、明日に・・・