2011年7.月17日
JR最高地点と野辺山駅の訪問を終え、小海線を小諸駅方向へと
向かいます。
14時06分 佐久広瀬駅 着
野辺山駅より2駅目の、佐久広瀬駅を訪問します。 片面ホームで、小さい待合室
のみの無人駅です。 JRでは5番目の高地駅です。
満員のE200形気動車より下車したのは、私以外には1人だけでした。
佐久広瀬駅は、秘境駅でも知られている駅です。
駅の周囲は、田畑ばかりで、人家が少し見えるだけ。 ホームの反対側は千曲川が
流れていて、更に山並みの風景です。 周囲らは音も聞こえない静かな駅ですが、
千曲川が近いためか、吹く風は涼しく気持ちが良いです。
遠くから駅を見ても、駅があるのが判らないほど、周囲に風景に溶け込んでいます。
15時09分 佐久広瀬駅 発 小淵沢駅行
小淵沢駅行きの列車は、空いていますが、1駅なので直ぐに到着です。
15時14分 信濃川上駅 着
野辺山駅と佐久広瀬駅の間の駅です。 JRでは4番目の高地駅となります。
島式ホームですが、貨物用引込線が残っています。
駅は古い駅舎で、委託駅員が配置されています。 駅の周囲は小さな集落ですが、
駅前のお土産品店は閉店しています。
信濃川上駅はJR東日本のCM・ポスターに利用されています。
窓口の横には吉永小百合さんの色紙が飾ってあります。
ホームには、ポスター撮影時に、吉永小百合さんが立った場所に印があります。
しかし、ミラーや電柱がありますので、ポスターのようには写せません。
観光用の駅名標も2種類作製されています。 犬は天然記念物の川上犬です。
15時51分 信濃川上駅 発 小諸駅行
先程乗車したE200形は満員でしたが、今回は空席も多い車内です。
途中の中込駅では列車待合せを行うために停車します。 その後、小諸駅までは、
車掌が乗務します。
乙女駅を過ぎると、しなの鉄道線と並行して、小諸駅へと入っていきます。
17時26分 小諸駅 着
小諸駅の4・5番の島式ホームが小海線の専用ホームとなっています。
駅改札へは跨線橋を渡ります。 改札業務は、しなの鉄道職員が行っています。
JRには小さい窓口がありますが、小諸駅の駅舎看板は、しなの鉄道のみです。
片面ホームと島式ホームの1・2・3番ホームがしなの鉄道となっています。
18時08分 小諸駅 発 軽井沢駅行
軽井沢駅行の車内は乗客も少なく、ワンマン運行となっています。
18時12分 平原駅 着
小諸駅の隣の駅ですが、周囲は田園と森林風景で、秘境駅にもランクされています。
駅舎は、本州では珍しい貨車駅となっています。 駅名は平仮名で書いてありますが、
昔の駅名標が別に立てられています。 駅前は空地になっていて、自家用車が多く
停車していますので、パークアンドライド化されているのでしょう。
片面ホームと島式ホームへは踏切でつながっていますが、少し距離があります。
小諸方面のホームにはイス等の設備が無く、雨よけも無いので、注意してください。
18時57分 平原駅 発 長野駅行
長野駅行きの車両は、すごく空いています。 途中小諸駅で15分程停車します。
20時20分 長野駅 着
20時48分 長野駅 発 直江津駅行
3日間かけて、JR東日本の西側を周回し、長野駅へと戻ってきました。
信越本線で直江津駅へと向かいます。日曜日のためか、乗客はすごく少ないです。
22時16分 直江津駅 着
22時30分 直江津駅 発 富山駅行 8分遅
「特急はくたか」に遅れが発生したため、富山駅行の終電列車は、乗継の乗客を待つ
こととなります。 何時もの通り、乗客はとても少ないです。
2泊3日の旅を終了します。 今回の「JR東日本パス」は再度発行される
かは不明ですが、今度発行されれば、東北新幹線・山形新幹線・秋田
新幹線の全駅訪問するのも良いかと思えます。
「ウィークエンドパス」は、JR線のみ乗車するには割高感がありますので、
切符範囲内の私鉄路線に乗車する時に活用したいと思えます。
今は「青春18きっぷ」シーズンです。 来週あたりにはと考えていますので
その時まで・・・



























