2011年3月30日
本日は早朝でなければ立寄れない場所に向かうので、日の出直後に
出発します。 宇部新川駅が宇部市の中心地の駅のためか、新山口駅や
宇部駅へ向かう列車が停車しています。
木造駅舎で、島式ホームと片側ホームを跨線橋で結ばれています。
片側ホーム側には白鳥の人形が浮かぶ小さな池がありました。
キハ123の1両編成でワンマン列車です。
乗客は私1人だけで出発。 乗客が乗っていない日が多いのでは?
小野田線の列車からは1人乗換えて、乗客は2人となりました。
乗換えた乗客も「青春18きっぷ」でしたので、空っぽでの運行も多いのでしょう。
小野田線の支線の終着駅です。 以前訪問した時には、「クモハ42」で訪問しました。
資料画像です。
前回は夕方で雨が降っていて、直ぐに折返したのですが、今回は、1便遅らせることができるので、
周囲を散策します。建物が増えた感じがしますし、駅前からは瀬戸内海を通る船が見えます。
駅前のバス停からは、小野田駅へ向かうことも可能です。
7時38分 長門本山駅 宇部新川駅行
朝2往復・夕方3往復しか運行していないので、列車で訪問するには苦労する駅です。
通勤・通学の乗客が10名程乗車します。
小野田線と宇部線の接続駅ですが、無人駅です。宇部新川駅方面は、駅側の4番ホームに
到着。通行量の多い道路より一段高い場所が駅で、スロープとなっています。
島式ホームも片面のみの使用となっていて、宇部駅・小野田駅方面の乗場です。
貨物用と思える引込線が多く残っています。
宇部駅経由で下関駅まで向かう列車です。
下関駅行のためか、1番ホームに到着。 0番線も存在します。
小さな地方の駅ですが、駅舎には、キオスクや駅そば店があります。
駅には「宇部市の中心地は宇部新川駅です」との案内板が掲示してありました。
山陽本線で隣の駅へと向かいます。
9時17分 小野田駅 着
駅舎内には、キオスクや駅そば店がありました。 少し時間があるので、そばを食しました。
駅舎側に片面ホームと2ツの島式ホームがありますが、駅舎側の1番ホームは線路が切られていて
現在は使用不可能となっていて、乗車するには必ず跨線橋を渡る必要があります。
10時17分 小野田駅 発 宇部新川駅行
小野田線は3番ホームから出発。3番ホームは線路止めとなっていますので、小野田線の
列車は全て折返しとなると思われます。 1両編成の「クモハ123」のワンマン運行です。
早朝到着した時は、ホームを見ただけでしたが、今度はゆっくりと駅を散策します。
駅には、委託駅員がきっぷ販売していますが、改札の業務は行っていません。
小野田線の支線長門本山駅方面との接続駅ですので、ホームは三角形です。
駅の周囲は人家が多く、人通りも少なかったです。
駅の待合室には、燕の巣があり、既に2羽が巣造りをしていました。
宇部新川駅を折り返してきました車両です。
11時35分 小野田駅 着
11時51分 小野田駅 発 広駅行
山陽本線に乗車します。 新山口駅・徳山駅で10数分停車します。
徳山駅の隣の駅です。山陽本線と岩徳線の接続駅です。駅前は通行量が多い道路となっています。
岩徳線は専用ホームとなっています。
徳山駅行の列車が出発後に、岩国駅行が到着しました。「キハ40」の1両編成ワンマン
運行です。 車内は学生で少し混雑しますが、徐々に下車する乗客が増えます。
岩国駅⇔徳山駅間は、山陽本線の海岸線よりも路線距離は短いのですが、単線非電化で
勾配も多い山線のため、時間がかかる路線です。 岩徳線が地方交通線となった影響で、
山陽本線・山陽新幹線の運賃計算が難しくなり、運賃が割高となっていますネ。
途中 錦川鉄道や西岩国駅の名駅舎もありますので、再訪したい路線です。
15時36分 岩国駅 着
15時50分 岩国駅 発 岡山駅行
山陽本線と呉線の接続駅です。 駅舎は橋上駅として、自由通路となっています。
片面ホームと2ツの島式ホームの広い構内となっています。呉線は4番・5番の専用ホームです。
呉線の列車は広島駅発。夕方のためか車内は非常に混んでいます。 ボックスシートですが
山側の席しか空いていませんでした。 又夕日の影響でブラインドを下ろす人も多く、海岸線の
風景はたのしめませんでした。
本日の宿泊地です。 駅舎にはショッピング街が同居していています。又駅舎の反対側にも
ショッピングビルが建っていて、繁華街として賑やかです。
本日は、宇部線・小野田線・岩徳線と「最長片道きっぷ」で乗車できない
路線と訪問が難しい長門本山駅の旅となりました。
呉駅は以前より訪問したいと思っていました。 テツ的な理由ではなく・・・。
内容は明日に・・・