2011年3月21日
「青春18きっぷ」の旅を、高山本線の全駅乗下車の旅に切替ました。
しかし、富山駅から高山本線に乗車し、岐阜駅方面に向かうダイヤは、
非常に薄いので、今回はゆっくりと出発します。
富山駅 8時14分 発 猪谷駅行
富山駅の高山本線は1番・2番ホーム。 先日定期運行廃止された[キハ28・58]に替わり
JR西日本のローカル機動車[キハ120]の2両編成で2番ホームより出発。
通勤・通学時間帯ですが、車内は空いています。
猪谷駅の2番ホームに到着。 東海の[キハ48]の向かい合わせに到着。
猪谷駅で下車した乗客に関しては、全て乗換えていたようです。
[キハ48]2両編成てすが、乗客は10名程度でしたが、乗客は徐々に増加。 高山駅では
ボックスシートに1組が座っている状況となり<ました。
高山駅では9分程停車するので、その間に駅弁を購入しました。
無人駅、待合室のみの小さい駅舎と広々とした相対式ホームです。
駅前には村営バス乗場もありますが、人影は無いです。
高山本線に乗車し、この駅を通過する度に気になっていた建物がありました。
上麻生駅前の広場に、「蒸気機関車展示館」と掲示された建物があります。
停車中の列車の中からも蒸気機関車が保存されているのが見えます。
保存されていいる車両は、[C12-163]蒸気機関車。
しかし、建物は鍵がかかっていて、中に入ることは出来ず、窓ガラスからの見学となりました。
雨・露が防げる建物の中に保存されているので、車体は綺麗だと思えました。
上麻生駅 13時05分 発 高山駅行 2分遅れ
特急の通過遅れのため、2分遅れで出発。
乗車した列車は[キハ48]だが、高山本線復帰車両のプレートが貼ってあった。
集中豪雨の影響で、猪谷駅と高山駅間が不通となった時に途中駅で放置された
車両ですが、整備され復帰した根性車両です。
一部の特急列車も停車する有人駅で、緑の窓口もあります。
特急停車も可能な長い島式ホームと片面ホームを、木造の跨線橋でつないでいます。
駅舎も木造駅舎が残されていて、待合室には小さなストーブがありました。
駅前は濃飛バスのバス停で、列車到着時間に合わせて運行しているようです。
駅前には国道41号線と川が流れていて、橋を渡った住宅街は少し離れています。
白川口駅 14時38分 発 美濃太田駅行
無人駅ですが、木造駅舎は建物資産標では大正11築となっていました。
川辺町の中心地のようだが、駅前は国道41号線が走っていて、住宅街となっている。
相対式ホームの屋根も古く、レール使用されている。
中川辺駅 15時40分 発 高山駅行
無人駅で、待合室のみの小さな駅舎です。島式ホームと片面ホームは跨線橋で結ばれて
います。島式ホームには小さな待合室もあります。
駅前には、小さな店と自動販売機があります。又バイオマス発電所の看板の工場が見えた。
下麻生駅 16時57分 発 美濃太田駅行 4分遅れ
この駅でも乗車したのは私1人だった。
難読駅名の古井(こび)駅です。 委託駅で私の列車出発時間までは、駅員が詰めて
いました。 相対式ホームの駅舎反対側にも出入口があるので、跨線橋を通って構内を
通過だけする人もいます。 駅舎は木造で建物資産標には大正11年築となっています。
駅前には数件の商店がありましたが、人通りは少ないです。
しかし、古井駅の簡易委託も3月31日までで、4月1日からは無人駅になってしまいます。
駅舎は残ってほしいですネ。
数人が乗車しました。 今日は初めて[キハ11]に乗車します。
美濃太田駅で2両増結し、4両編成となります。 祝日のためか車内すごく空いています。
岐阜駅 18時33分 着
「最長片道きっぷ」の旅で宿泊して以来の約半年ぶりの訪問となります。
明日は、岐阜駅⇔美濃太田駅間の駅を訪問すれば、高山本線全駅の乗下車が
完了となります。
今回、JR東海の駅内や車内には・・・
JR東海の博物館「リニア・鉄道館」が3月14日にオープンの告知が
されていますが、全国的なニュースなどでは見ることがありません。
JR西日本・
JR九州の新幹線同様、東日本大震災の影響で
イベントなどが中止されたので、報道も少ないのでしょう。
今度、名古屋方面へ行く時には、入館したいと思います。