三重苦日記 -6ページ目

三重苦日記

負け犬・オタク・欝の三重苦を背負った人間の記録

チビ助の去勢手術から1週間が過ぎました。

すっかりいつものやんちゃ坊主に戻っています。

あんなにブルブル震えてビビりまくってたのに(笑)


でも、手術に連れて行ったあの日ほど、

猫達の優しさを思い知ったことはありませんでした。


猫は自己中心的で薄情??猫は団体生活しない??

そんなこと言う人は知ったかぶりで猫を知らない人です。


私がキャリーにチビ助を入れて連れて行こうとしたとき、

ボスが私を追いかけてきました。ボスは滅多に人間を

追いかけません。まるで「チビ助をどこに連れて行くんだ!」

と私を責めるような目で、そして心配そうな声で鳴くのです。

チビ助もそれに応えて鳴きました。


「大丈夫だよボス。今日の夜にはチビ助を返しに来るからね」

私がゆっくりとした口調でボスに説明すると、ボスは耳を伏せ

「本当だろうな?」とその場に腰を下ろして凄んで見せました。


約束通り、その日の夜、手術を終えたチビ助を皆のいる場所へ

返そうとしたとき、今度はいずみちゃんが駆け寄ってきました。

まだボーっとしているチビ助が、ゆっくりキャリーから出てくると

いずみちゃんはすかさず鼻チュー。「大丈夫?元気出して!」

手術やらワクチン注射やらで体をだるく引き摺るチビ助の周りを

いずみちゃんはピョンピョン跳ねて「追いかけっこしよう!」

とチビ助を遊びに誘いました。

普段、猫嫌いのいずみちゃんは自分から他の猫に寄って行きません。

もちろん自分から遊びになんて絶対誘いません。

でもこのときだけは、何故かチビ助を自分から遊びに誘ったのです。

(残念ながらこの日はチビ助に遊ぶ元気はなかったみたいです・・・)


猫達は、チビ助に起きた異変に気付き、心配したり励ましたり・・・

私たち人間が忘れている思い遣りの心を持った動物だと

改めて知りました。


チビ助、手術とワクチン注射、よく頑張ったね。ありがとう。

優しい仲間に出会えて良かったね。私も嬉しいよ。






新年早々、やるべきことをやり遂げた満足感を

味わうことができた。太陽の光が輝いて見える。


かねてより心配の種であったチビ助を早朝待ち伏せ、

いざ病院へ!チビ助は小刻みにブルブル震えていて、

不安そうな鳴き声をあげていた。

チビ助、ごめんね・・・。怖い思いさせてごめんね・・・。

大丈夫だよ、チビ助。

私の気持ち、チビ助に届いただろうか・・・。

良いことをしたつもりなのに、罪悪感を感じる。

だって、「良いこと」は人間にとって「良いこと」に過ぎない。

価値観の押し付けは、猫だけでなく人間だって嫌だ。


先生から5種混合ワクチンも接種するよう勧められた。

地域猫の場合、ワクチンは意味がないと言われることもあり、

少々悩みました。金銭的な問題もあるし。

でも、チビ助には少しでも長く生きて、たくさん楽しいことを経験して、美味しいものを食べてもらいたいから、ワクチン接種を承諾しました。


(つづく)

また1年スタートしてしまいました。

長いなぁ~と思っていると、やっぱり2014年も「え、もう?」

という調子で大晦日を迎えるのかも。


今年はどんな年になるのかなぁ・・・。

災害や紛争、そして悲しい事件・事故のない、

穏やかな年になって欲しいです。

動物たちに優しい年になって欲しいです。