チビ助の去勢手術から1週間が過ぎました。
すっかりいつものやんちゃ坊主に戻っています。
あんなにブルブル震えてビビりまくってたのに(笑)
でも、手術に連れて行ったあの日ほど、
猫達の優しさを思い知ったことはありませんでした。
猫は自己中心的で薄情??猫は団体生活しない??
そんなこと言う人は知ったかぶりで猫を知らない人です。
私がキャリーにチビ助を入れて連れて行こうとしたとき、
ボスが私を追いかけてきました。ボスは滅多に人間を
追いかけません。まるで「チビ助をどこに連れて行くんだ!」
と私を責めるような目で、そして心配そうな声で鳴くのです。
チビ助もそれに応えて鳴きました。
「大丈夫だよボス。今日の夜にはチビ助を返しに来るからね」
私がゆっくりとした口調でボスに説明すると、ボスは耳を伏せ
「本当だろうな?」とその場に腰を下ろして凄んで見せました。
約束通り、その日の夜、手術を終えたチビ助を皆のいる場所へ
返そうとしたとき、今度はいずみちゃんが駆け寄ってきました。
まだボーっとしているチビ助が、ゆっくりキャリーから出てくると
いずみちゃんはすかさず鼻チュー。「大丈夫?元気出して!」
手術やらワクチン注射やらで体をだるく引き摺るチビ助の周りを
いずみちゃんはピョンピョン跳ねて「追いかけっこしよう!」
とチビ助を遊びに誘いました。
普段、猫嫌いのいずみちゃんは自分から他の猫に寄って行きません。
もちろん自分から遊びになんて絶対誘いません。
でもこのときだけは、何故かチビ助を自分から遊びに誘ったのです。
(残念ながらこの日はチビ助に遊ぶ元気はなかったみたいです・・・)
猫達は、チビ助に起きた異変に気付き、心配したり励ましたり・・・
私たち人間が忘れている思い遣りの心を持った動物だと
改めて知りました。
チビ助、手術とワクチン注射、よく頑張ったね。ありがとう。
優しい仲間に出会えて良かったね。私も嬉しいよ。