レッドツェペリンⅣ

Led Zeppelin



レッド・ツェッペリンの名盤を選ぶのば難しい所業です。


デビュー時、世界に衝撃を与えた「Ⅰ」、「Ⅱ」を最高傑作とおす声も高いし、"ノー・クォーター"を擁する「聖なる館」も捨てがたい。いや、大作"アキレス最後の戦い"を擁する「プレゼンス」も素晴らしい!と、迷いに迷った挙句、「Ⅳ」とも「ZOSO」とも「Four Symbols」、「Symbols」或いは「The Runes」とも呼ばれている、名がついていない71年リリースの四作目が、最高傑作だと言う結論に至りました。



当時、針を落とすと、シンコペーションが炸裂する"ブラックドック"で始まり、ハードロックの定番"ロックンロール"、アコースティック曲を挟んで、超名曲"天国への階段"へと繋がって行く展開に衝撃を受けました。カラヤンが「これ以上手を加えることは無用の完璧なアレンジ」と絶賛したのは有名な話で、《静》から《動》へと展開する構成は、後続のハードロック作品に多大な影響を与えた、正に名曲中の名曲です。


アルバムB面も秀逸なナンバーが続きますが、メンバー四人が、各々とてつもない才能と技量を有していたということが満遍なく伝わってくる作品です。




ロックの名盤をご紹介 マシンヘッド / ディープパープル