そろそろお酒をやめて2年が経とうとしている。
体調不良が主な理由でお酒を自主的にやめるに至り、”とりあえず1年続けてみるか・・・”などと漠然と始まったわけですが。
去年、1年が経ったとき。
あのあまりの離脱症状の辛さと、その後のあまりの体調の良さに「もうお酒なんて一生いらないかも」「このまま続けるのも面白そう」なんてことを思い、お酒を飲まない生活を楽しむことをモチベーションに続けられている。
●アルコール依存症の断酒率
2ヶ月半以内に再飲酒してしまう人は約半分、1年経過で3割程度が残る。2年経過で断酒を続けていられる人は2割と下げ止まる。
・2ヶ月半以内:10人中5人
・1年:10人中3人
・2年:10人中2人
・3年:10人中2人
※2年お酒を断っているとある程度症状が安定するため。
お酒をやめて嬉しいことは、
・ 自分の時間が増える
・ 体調良好
・ 睡眠の質が向上
・ 体力/HPが増えた(戻った?)
・ 食事がおいしい
・ お酒がない生活の楽しさ
かな。
もともとは下戸だったんよ俺。
缶ビールを一口も飲めないくらいの。
お酒は遊ぶために必要なアイテムとして飲みだしただけだった。飲んでは吐きを繰り返しながら数年無理して飲み続けた結果、アルコールに耐性がつき飲めるようになり、そのうちお酒の旨さを覚え、いつの間にか飲む量も度数も上がり、常用するようになってしまっていた。
しかし下戸ゆえにお酒による悪影響が出るのが早かったみたい。
お酒をやめる離脱症状の苦しみはあっても、
飲まない苦しみは特になく。
元に戻っただけ、
そんな感じです。
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◎甘いものを欲する
禁酒あるある~♪『お酒をやめると、なぜか甘いものが欲しくなってしまう』
甘いものが嫌いだったのに、なぜか。一時期は欲求の赴くままに摂取していたが、今度は甘いもの依存症になる。これはよくないと最近はコントロールして摂っています。
◎飲まなくて困っていることはない
人とのコミュニケーション?俺、飲まなくてもよく喋る人なんです。接客業をしているので、それなりの”コミュ力”を持ち合わせています。お酒を飲んでいる方がろれつが回らなくて喋れないかも。眠たくなって寝ちゃうし。酒の力を借りていたのはストレス発散くらい。
◎飲んでいる相手が隣にいても何も思わない
お酒を飲んでいる友人の横で飲まずに楽しく過ごせている。酔っ払いを迎えに行ったり、車の中でお酒を飲まれても何も思わない。「いいよ、気にしないで~」と答えてるし、楽しそうで何よりです、と本心から思っています。
◎飲みのお誘い
お酒をやめたことを知っている数人の友人たちから「どうしてお酒をやめたんだよ~」と謎の絡まれ方をしている。「たまに飲んだり、うまくお酒と付き合えばいいじゃない」などなど。それができないから止めたんだよ~と笑顔で答えています。
◎飲み会
一切不参加です、飲まないので。「まぁ一口だけ」などと誘われるのも鬱陶しい、「どうして飲まないのか?」という問いにいちいち答える煩わしさも嫌。
◎断酒を人に話し出す
よく会う友人数人には話してあったが「俺、酒やめたんだ」と最近になってそれ以外の友人知人に話し出す。「え!?マジで!!」と驚く顔を見るのが楽しい。
◎栄養ドリンク
この前、お礼で頂いたんだけど「あ、これアルコール含まれている」と友人に渡す。微量でもアルコールが含まているものは可能な限り摂らないようにしています。せっかく断酒してるんで、どうせなら守ってみようかなと。
◎飲酒欲求
普段はまったくない。お酒のことなんか微塵も思い出さない。お酒を売っているコーナーを見掛けても「無」状態、何も思わない。しかし暑い季節のみ飲酒欲求が起こっていた。暑い夏によく冷えたお酒を飲んでいた習慣から。”疑似レモンサワー”が活躍するも・・・
◎お酒の代替品
炭酸水にレモンを加えたアルコール度数0%の”疑似レモンサワー”で飲酒欲求を抑えていた頃もありました。しかし今度はその代替品に依存してるのでは?という疑問にぶち当たり「飲酒欲求を失くすことが禁酒の目的なのでは?」と代替品をやめるに至る。
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だいたい飲酒欲求が起こること自体が、まだお酒に依存していることだと思うんですよ。つまりです、2年もお酒をやめているが「まだまだだな、浮かれんなよお前!」って感じです。
しまっていこう~!