NuWave DAC が聞き込むうちに段々と高域がキンキン鳴りはじめる。ケーブル類やインシュレーターなど色々と交換し調整しても高域のキツさをどうにもできず「聞きはじめの頃はあんなに良かったのに・・・」と落胆。一度気にし出すと止まらないもので、どうしたものかと悩んだ結果、NuWave DACの良さはそのままに更に改良され音のバランスが良いと言われる 後継機 NuWave DSD へ買い替える。
・ 音がクリア(ノイズがなく透明感を感じる)← PS Audioのココは一押し
・ 音に奥行きがあり広がりがある
・ 躍動感がある(ゆったりしているが)
・ 低中高域全体の音がスーッとしている
・ NuWave DACとは違いどこかの音域に特化しているわけではない
・ 全体的なバランスが良い
・ そのバランスのおかげで聞こえる微細な音が増える
●DSD再生にも対応したデジタル回路
新たに ESS Sabre 32-bit DACs.を搭載、FPGAとの組みあわせにより、安定した動作と低ジッター化を実現、ノイズシェーピングや入力時のデジタル信号上の不要なディレイの発生も低減。
●新マスタークロックを採用し、低ジッター化を実現
マスタークロックにDSDACでも採用されている最新のマスタークロックを搭載したロージッタークロックテクノロジーを採用。優れたtime management機能により、低ジッター化を実現し、優れた空間表現を獲得。
・ DSD信号入力時にはDSD再生
・ PCM信号入力時にはPCM再生
PCM再生時は上位モデル PWD2等に搭載されているNative Modeで再生するため、サンプリングレートコンバーター通過時に発生するノイズ等の影響を受けないダイレクト再生が可能。
●完全ディスクリート設計により出力段
出力段にclass A完全ティスクリート設計。音質を優先したオーディオ用ICとともに、数百時間に及ぶ試聴といった試行錯誤を経て、その採用を決定。また滑らかなで、歪感のない音質が特徴のアナログフィルターを敢えて採用し力強く、立体感と拡がりに優れた表現力を実現。アンバランス出力もバッファーアンプ等を使わず基板から直接出力されるため、劣化の殆どない優れた音質設計になる。
●電源回路を見直し、コンデンサー等を強化
アナログ電源供給回路を再度見直し強化。ハイスピードダイオードや、NuWave DACでは3箇所だったレギュレーターも7箇所まで増やし、素早く、安定した電源供給を実現。大型オーディオ用コンデンサーも15,000μタイプに容量をアップ、これにより音楽表現に優れ、リニアリティーに溢れた音場を実現。
●その他
USBターミナルはXMOS Asynchononus タイプ、 デザイン性にも優れ、音質にも影響のあるアルミダイキャストパネルを採用、PWTや、NuWave Phono Converterとの接続時に効果を発揮するI2Sデジタル入力端子等を搭載。
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2015年~2017年 製造
2020年11月購入(中古)
2024年5月売却(アナログに移行して使わなくなったため)
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