朝8:30
昨晩は痛みで1時間おきに目を覚ましてしまい不眠状態。
昨日術後の麻酔が効いていた時は人として笑ったり、喋ったり、歩いたり出来ていたのに、また痛みに苦しんでいる。
早速病院へ連絡した。
外来で午前中に受診してくださいとの事。
パートナーが、仕事の合間で送ってくれるという事で甘えさせてもらった。
病院に到着後、受付を済ませて長椅子に横になる。
15分程で診察室に呼ばれ移動。
私の今の歩行限界は5歩。
5歩歩いたら痛みでしゃがみ込む。
しゃがみ込んで2分.痛みが引くのを待って、また5歩進むを繰り返している。
診察室にもかなりの時間をかけて到着。
椅子に円座クッションが置かれているが、痛すぎて椅子に座る事はできない為、椅子を支えにし地面にしゃがむ。
これが側臥位の次に楽な姿勢なのだ。
主治医:「〇〇さん。ある程度落ち着くまで入院できる?」
私:「お願いします。」
主治医:「その方が安心だと思います。あと、今日は予約が立て込んでてしっかり診る事ができないけど、部屋用意できたらまた呼ぶので待合室で待っててください。」
入院出来て良かった。
今はその安心だけで救われる。
30分程待って、看護師に連れられ病室へ。
大阪中央病院は、病室に家族を含めた面会者は入る事が出来ない。
パートナーに12階まで誘導してもらって突然のお別れ。
なんだか少し寂しい気もするが彼の重荷が少し減ったのかなと安堵する気持ちもあった。
入院前に体重測定。
87kg
普通にデブやん。って思うかもしれないが、痔になる前は98kgであった。
約2週間で11kg痩せた。
食事量がかなり減った事
ほぼ動かないでいる事が体重減少の大きな要因だと思う。
総室の4人部屋であるがとても綺麗でプライバシーに配慮された造りであった。
入院手続き等はパートナーが全てしてくれていて、急遽の入院である事から、必要な物を自宅に取りに帰ってくれるとの事。
何から何まで本当に申し訳ない。
ベッド上で看護師にバイタルを測定してもらい、正常値内だか血圧100/60と自分的には低い数字であると思った。
次に担当薬剤師が訪室。
今まで飲んでいた薬を詳細に聞かれる。
一通り伝えた後、先生と相談するとの事で薬剤師さんは退室された。
少し眠気がきて眠ってしまったのだが、30分程で薬剤師が戻ってきて入院時の処方薬の説明をされた。
毎食後薬、眠前薬、頓服薬、全ての薬をその都度渡すスタイルらしい。
持ってきていた薬は全て没収されていたが、今は病院に身を委ねるしかない。
そんな事を思っていたら、パートナーから荷物が届いた。
会う事は出来ないが、LINEでお礼を伝えた。
持ってきてもらった物を下記に箇条書きする。
・ノートパソコン
・iPad
・Tシャツ1枚
・パンツ4枚
・タオル2枚
・小型扇風機
日々の着替えや入浴時のバスタオルなどは病院にハッピーセットみたいなものがあり¥540/日で借りる事が出来るので、それを利用する事にした。
テレビ、冷蔵庫の利用料も¥540/日であったが、冷たい物を飲まない事、テレビはほとんどみない事からレンタルしなかった。
入院1日目の夕食は全体の2割程食べ、ダウン。
消灯時間まで残り3時間。