なぜ受診を決意したか、、、

その理由は単純、痛みに耐えられなくなったからである。

受診決意前夜、いつものように腰痛用に常備しているロキソニンを服用後、ベッドに入る。

その2時間後くらいからズキズキと肛門全体に激痛を感じ、起きてしまう。

私のパートナーは出張中であった為に家にいるのは私と3頭のニャンコ。

いよいよヤバいと思います119番するも、意識はあるし、頑張れば歩けるので救急病院を3つ紹介してもらった。


以前、特別養護老人ホームで働いていた経験からこの症状で夜間救急病院に行ってできる処置はロキソニンの処方、点滴。くらいのものとわかってはいたが、過去に無い痛みに恐怖と不安を覚え、救急病院に連絡。

3つの病院に連絡し状況を説明したが、やはりロキソニンくらいしか出せないとの事であった。

そもそも夜間帯に肛門科医がいる病院はほとんどないらしい。


電話した病院の中の1つ、合志病院は奇跡的に肛門科医が夜勤に当たっていたが、薬剤師のいない深夜はロキソニンしか出せない。

それでも来るのであれば2週間入院する事を了承の上来い。との事であった。


仕事をしている身で2週間突然明日から休むなんてできるはずがない。

それをわかって言っている。

その時の私の心の余裕は痛みに全て奪われ悪に染まりきっていたのだろうか。


救急病院に行ってもロキソニンしか処方されないのであれば行っても仕方ない。


さらに3錠ロキソニンを飲みなんとか朝を迎えた。


こんなに苦しいのであればいっそ死んでしまいたい。

そう思うくらいの苦痛でした。


1時間ほど眠れて翌朝6時に目覚めた私は病院を探し始めた。