夏の北海道遠征 車de 稚内へ 宗谷本線2編['22年9月] | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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2022年9月8日

車の中とは言え、熊は気になりました。
朝が来ました。


天塩川近くで朝を迎える

昨日に続き駅を巡ります。列車頻度は非常に
低いので、運が良ければ遭遇する程度。
駅間はとてつもなく長いので、早朝から行動
して果たして何駅回れるか。


最初は佐久駅
ふるさと伝承館併設の大きな駅



未だ列車の来ない早朝の線路


天塩中川との間にはかつて琴平駅が存在。
(1990廃止) 古めの駅票。


R40をひたすら北上、次の駅のある集落まで
鹿が出そうな(熊も)道を走ります。


天塩中川に到着


駅舎は創建時の雰囲気を強調する形で
リフォームされている



新し目の駅票。問寒別との間には
2022年3月廃止(訪問半年前)の
歌内駅があった。


再びR40を北上。
天塩川を挟んで国道は西より、
鉄道は東寄りなので、あるところで
国道を右折、天塩川を渡って
かつては鉄道で栄えた集落に辿り着きます。


本日最初の貨車駅舎、問寒別駅





折しも下り始発 キハ54系 4321D が着発
’22.9.8 問寒別


稚内方面、一日3本しかないうちの一本です。
問寒別川を渡る鉄橋で暫し過ごします。


上り始発 4324D
’22.9.8 問寒別~糠南



サロベツ2号 キハ261系5000番台 はまなす編成 

次の糠南は珍しく駅間2.4kの近い駅です。



The 板駅 糠南

駅は何と普通の家の庭にあるような物置改造です。



冬はここで寒さを凌げて有難いかもしれない

が、乗降客は0人/日です。


雄信内の間には上雄信内が存在
(2001年廃止) その前からある駅票


この糠南、それから先に訪れた、
佐久、問寒別も廃止検討42駅に含まれます。

次の雄信内へは、一旦問寒別に戻り、天塩川を
渡りR40を進み、再び右折し天塩川を再度渡って
漸く辿り着けます。


木造駅舎が残る雄信内


レプリカではない本物の古さ。崩れそう。
交換可能な駅



次の南幌延の間には、安牛駅があった。
2021年廃止

 

この先の駅は、天塩川より東側集落なので、

幌延まではR40に戻らず進みます。




南幌延駅 ここもThe 板駅


待合室は農道を挟んだ反対側


稚内行4323Dが到着


次の幌延との間には、上幌延駅があった。
2021年廃止


南幌延も廃止検討42駅の一つです。
次の駅は特急も止まる主要駅です。


久しぶりコンクリート駅舎の幌延駅


跨線橋を備えた駅らしい駅
幌延に停車中のキハ54


歩を戻すと、直ぐにローカル色に染まります。


再び貨車駅舎、下沼駅

閑散と列車の来る時間が重なり
(と言っても2~3時間の間ですが)
疲れていたこともあり、
暫しここで過ごします。



キハ54 4326D着発


キハ261系0番台 サロベツ4号 62D


やはり下沼も廃止検討42駅のひとつ

次の豊富は特急も停車する、
比較的大きな駅です。


豊富駅


構内に置かれているオエ61救援車
状態は悪い



兜沼間には徳満駅があった。
2021年に廃止。


宗谷本線はR40から離れ、サロベツ海岸の
方向に向かいます。


徳満駅跡近くの展望台から
サロベツ平原を望む



兜沼駅に到着

サロベツ1が通過します。



交換可能な広い構内、
キハ261系5000番台が通過




超大編成対応可能の対面ホームを持つ
立派な駅ですが、この駅も廃止検討42駅に
含まれます。


何とも言えない駅前の雰囲気

黄昏時、利尻岳の形が鮮明になります。


初めて見る利尻岳


ずっとこのような道を走っていた。


宗谷52D


キハ54系 4330D

今日はこの近辺で車中泊

≪続く≫