夏の北海道遠征 車de 留萌本線編['22年9月] | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

******************

2022年9月4日

札幌をスルーして廃線跡を巡りましたが、
この日は半年後に廃止が決まった
留萌本線の石狩沼田から先を、一駅一駅
立ち寄ります。(’23年3月廃止)

最初に訪れたのが木の板敷ホーム


線路わきに設えたホーム。
木造感満載
’22.9.4 真布



キハ54系 2926D

各駅ですが真布は通過します。
一駅戻る形で石狩沼田へ。


石狩沼田の留萌寄りにある踏切。
半年後にはなくなる



石狩沼田を出た4927D
’22.9.4 石狩沼田~真布


続いて恵比島に寄ります。


右側の貨車駅が恵比島駅。
左はテレビドラマのセットとして建てられた駅
が残る。




ドラマでは明日萌駅として登場

線路に沿った県道を山深く入ります。


山間の交換駅
’22.9.4 峠下




数少ない交換が交易で行われます。



4928Dと4929D、キハ54の交換

黄昏時のR233を留萌方面に進みます。


R233沿いにある小駅
’22.9.4 藤山





明かりが灯る

何とも情緒ある頃合いにキハ到着



4930D

すっかり日が暮れて、
夜はどんな感じかと再び峠下へ


胴の太い大きな蛾が飛び交い、
駅票には密着




4933Dと4932D 留萌行と深川行、
夜の交換


今日は峠下近くで車中泊です。

------------------- -
2022年9月5日

日の出時刻はちょうど5時、
空が怪しげな紅色に染まりました。



’22.9.5 峠下

残念ながら、始発送り込みの回送が通る
頃は朝焼けの色は消えてしまいました。


上り始発となる回送送り込み5921D

続いて3駅先の大和田に行きます。


貨車駅舎
’22.9.5 大和田




上り始発4920D この駅は通過

終点、留萌に向かいます。


がらんと大きな留萌駅
往時の余韻を漂わす駅です。




線路の途切れた先から、ホームを望みます。



4921Dが到着



線路止めの反対には途切れた線路。
かつて増毛まで伸びていた。
2016年12月に廃止。



4922Dとなって発車

未だよってない駅が1つありました。
昼間は何時間も列車が来ない時間帯があるので、
その前に寄ります。


最後の立ち寄り、幌糠駅。


峠下との間には東幌糠駅があった。
2006年廃止




4923Dが幌糠着発、留萌に向かう

2023年3月に廃止となった留萌本線、
半年前の訪問でした。
沼田側、留萌側は車の通行量もそこそこ
あり、街を離れても人里が続き、
決して人が居ない土地ではないのです。
ただ、鉄道に乗る人が居ない。


2924D 背後に深川留萌自動車道
’22.9.5 幌糠~峠下


このキハ54を見て留萌本線にお別れです。

≪続く≫