飯田線訪問 (2012年1月) 119系、最後の活躍 | 吉田の写真日記_鉄道旅行/小世界放浪

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少し昔の
埋もれていた記憶を
呼び起こしたいと思います。

旧型国電が居なくなって以来、
訪れることが少なかった飯田線。
今から10年前、2012年1月の記録。
119系が活躍していた頃です。

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2012年1月7日

海老名から小田原へ向かいます。


早朝の海老名駅にて相鉄9000系
当時は朱色の塗色


小田原から新幹線で豊橋へ



700系こだま
'12.1.7 小田原


徐々にN700系と置き換わり、
定期のぞみから撤退したのが
この年の3月改正。

飯田線の山間に飛びます。
辿り着いたのは中部天竜。
佐久間レールパーク
(1991/4/21~2009/11/1)があった場所です。

中部天竜


豊橋から遥々鈍行に乗って来た
'12.1.7 中部天竜


沿線は変わっていないように
思いました。


天竜川にかかる県道の橋梁

ここには以前、
レールパークができる前に来たことが
あります。


中部天竜機関区の広い敷地
80系がぽつんと昼寝をして
柵には布団が干されている。
何とものどかな頃
1981.12.1 中部天竜


今から40年も前です。

再び飯田線を北上、
水窪という駅で下車。


373系 伊那路と遭遇
'12.1.7 水窪



水窪川橋梁を渡る
特急 伊那路
'12.1.7 水窪-大嵐



水窪から119系電車で更に北上

飯田線の秘境区間から伊那谷へ。
飯田市に入りました。
鼎(かなえ)という駅で下車。




南アルプスの山を背に佇む大きな駅舎
'12.1.7 鼎


この駅舎は今('22年)もそのまま
のようです。



山に吸い込まれるように
遠ざかる119系電車
'12.1.7 鼎-下山村


伊那谷にて
日が暮れかかりました。
飯田線北上はここまで、
特急伊那路に乗って南下、
豊川で一泊しました。

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2012年1月8日

翌朝早く豊川駅へ

豊川


自転車置き場を横目に駅へ



通学時間帯、119系の活躍
'12.1.8 豊川



豊川から電車に乗って
北へ向かう


田畑広がる開けた場所、東上で下車、
乗って来た119系を見送ります。



'12.1.8 東上

列車が見渡せる場所へ

東上-江島


飯田線で運用を開始したばかりの
213系
'12.1.8 東上-江島


213系は5000番台。
'11年11月から、119系置換えのため
313系3000番台とともに飯田線に
投入され、'12年3月には119系の
置き換えが完了します。



119系は最後の活躍

今回最後の飯田線訪問地は、
名鉄との供用区間の中にある駅、
下地に向かいます。


東海道線と並行、
EF65貨物とすれ違い



'12.1.8 下地
下地で下車しました。
豊橋方は直ぐ豊川を渡る橋梁です。


下地


橋梁と119系。
かつての橋梁が架け替えられた
ことを示す跡


名鉄電車も同じ線路を走る

橋を入れて撮るには、
逆光で具合の悪い時間でした。


豊川橋梁を渡る119系

今('22年)からやはり40年ほど前、
この橋梁にも佇んでいました。


朝の陽ざしを浴び、
豊川を渡る80系電車
1980.12.27 


駅の北側も歩いてみることに
豊川放水路に辿り着きました。


豊川放水路を渡る
パノラマsuper
'12.1.8 
下地‐小坂井(名鉄は西小坂井)



119系も同じ橋を渡る

川岸には、線形変更されたことを
示すかつての橋礎石が残ります。


礎石跡を横目に119系


パノラマsuper

リニューアル前、
ちょっと懐かしい塗色です。

今回の飯田線訪問も
これで終わり。
豊橋から新幹線で帰途に就きます。


700系こだまに乗り込む

 終わり