日常の柵から逃れるような形で、かなりの頻度(と言っても年に2回位ですが)
上海に訪問していた時期があります。
エキゾチックだった街が、近代的な、ギンギラギンの大都市に発展する様を目の当たり
にしてきましたが、それを何回かに分けて、上海放浪記と言うことで紹介したいと思います。
今回放浪の虹橋(Hong Qiao)地区は上海の中心より西南よりの一角。
日本人の住まいが多いところ。
◆◆ 放浪マップ ◆◆
今回の放浪マップ。赤矢印は、添付写真番号を示す。立ち位置(矢印元)から、大よその
方向の目安(矢印の矢の方向)。 クリックするとGoogle地図に飛びます。
写真①
仙露路の路地裏にて。
写真②
仙露路/娄山关路より虹橋中心のビル街を望む。
写真③
遵叉路のマーケットエリア。真新しいビルが建つ。
写真④
遵叉路より東の小道に入ったところ。新築マンションの工事中。
写真⑤
④とほぼ同じエリア。既存のマンション。こんな感じのマンションが沢山並ぶ。
写真⑥
中山西路の高架下。工事中の建物が歩道を狭くする。
写真⑦
虹橋の夜。住宅街の路地から「万都中心」ビルを望む。
写真⑧
遵叉路のマーケットエリアの夜。「虹桥世纪电影城」煌びやかに浮かぶ。
思えば、異国の空気に触れ、訪問する都度に微妙な変化を内面に与えることで、自分と
いうものは、かろうじて、その内面構造を安定する方向に保っていたのかもしれません。
突発的な暴発をすることもなく、何とか年を重ねることができた・・・かな。
撮影日:2005年1月3日~5日