3月2日土曜日と3月3日の日曜日の2日間、宅地建物取引士の登録実務講習を受けてきました。

 

私は宅建業に従事していないので、宅建士として登録するにはこの講習を受けなければならないのです。

申し込んだ先は日本最安値の登録実務講習を提供しているTAKKYOさんで、料金は14000円でした。

スケジュールは2日とも午前9時から午後4時半で、2日目の午後3時半からは試験でした。

試験は、○×と記述があり、双方80%以上の正答率であった場合のみが合格となりますが、解答が終わった者から講師に答案を差し出し、講師がその場で採点して合格点に達していれば修了証をその場でもらえるという変わったスタイルでした。

 

80%ということは、70%前後の正解率で合格できる(去年は74%でしたが)宅地建物取引士資格試験より難しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は講義中に試験に出る場所を「重要」と言って教えてくださる上に、教材を見ながら解いてもいいので、よっぽどのことがない限り不合格となることはないようです。

 

実際の講習なのですが、正直言って私は内容には全く期待しておらず、むしろ退屈な時間になりそうだが、これを経なければ登録できないから受けざるを得ないと思っていました。

水道橋の駅を降りてすぐのところにある内海・東京学院という講習スペースもかなり古ぼけたもので、私の期待値は更に下がりました。

ところが、実際の講習はかなり面白かったのです。

講師の当たり外れというのもあるでしょうけれども、私が受けた講習の担当者は横浜のほうで一人で宅建業を営んでいるという講師でした。

この方は新卒からずっと宅建業に従事していたわけではないのですが、業界での経歴が長く、多様な経験を積まれていることから、種々の事案を実務ではどのように処理しているのかという点で説得力のある話ができていたと思います。また、タチの悪い客のエピソード等も非常に楽しめました。

私は講習を受ける前までは、「9時から4時半なんて、寝ないで授業聞けるのかな?」と心配でしたが、最初から最後まで楽しめました。

最後試験が終わった後、答案を提出して別れるため、十分に感謝の意を伝えることができなかったことが心残りです。

私は不動産投資家であるとともに、2018年度の宅地建物取引士資格試験合格者でもあります。

残念ながら、不動産関係の仕事についたことはまだなく、宅地建物取引士としての登録も終えていないので、宅建士を名乗ることはできませんが、先日登録実務講習は終えたので近々登録手続きをしに行く予定にしています。

 

さて、今日はそんな私がどんな教材を使って宅建士の試験に合格したかを紹介したいと思います。

恐らく多くの方がご存じかとは思いますが、それは宅建学院から出ている『らくらく宅建塾』というテキストです。

 

『2019年版 らくらく宅建塾(らくらく宅建塾シリーズ)』

 

 

こちらにご紹介したのは最新版ですが、私はブックオフで200円で買ってきた2014年版を使って勉強しました。2014年版を使って2018年度の試験を受けるという行為は本来やるべきではありません。古い本では法改正に対応できないからです。現に私が試験を受けた時点と本の間には農地法等の内容にズレがありました。

なので、今年の試験を受ける方は、古本屋で買うのではなく、ちゃんと最新版を買ってください。

 

この本のどの辺が素晴らしいかと言いますと、まず何と言ってもわかりやすくて読みやすい点が挙げられます。そして文章もテンポが良く、適度にユーモラスであるため、内容が頭に残りやすくなっています。

そして非常に秀逸な語呂合わせが盛りだくさんであるところも、この本の特徴です。

語呂合わせが性に合わない人もいるかもしれませんが、語呂合わせは確実に早く覚えられ、かつ忘れにくい(というか、思い出しやすい)ものですので、絶対にオススメです。

 

特に担保責任の歌は最高で、この歌一つで担保責任関係の問題はほぼ全て解けるようになります。

 

さらに、本書は「権利関係」と呼ばれている部分である民法・不動産登記法・区分所有法・借地借家法等のパートに十分な紙幅を費やし、法律が得意でない人でもしっかりと理解できるようにしている点も素晴らしいです。

 

実際、この手の資格試験はとにかく過去問という意見が多いのですが、ある設例が出てきたとき、なぜそういう結論になるのかといったことをしっかり理解できていなければ、ちょっと問題を捻られただけで対応できなくなります。

なので、権利関係を楽しみながらしっかり理解できる本書は、多くの方を合格に導いてくれるものと思います。

 

私は自分の声でこの本の全編を録音しましたが、権利関係が5時間18分、宅建業法が2時間27分、法令上の制限が1時間53分、その他の分野が46分という長さになりました。

これを通勤時間などに何度も聞いて、あとはスマホの宅建過去問無料アプリで○×を繰り返し解きました。しかし、過去問のほうはあまり手が回りませんでした。特に特定の年度の過去問を解くという王道ともいえる勉強法はとりませんでした。

それでも一発合格できたのは運も大きかったとは思いますが、しかし、この本のおかげで権利関係14問中11問取れたことも大きかったと思います。

 

しっかりやれば、この本1冊で宅建試験は合格できると思います。

あとは以下のリンク商品を絡めてみてもいいかと思います。

 

『過去問宅建塾』

 

 

 

 

『○×宅建塾』