上町の北京飯店にランチに入る。壁には「冷やし中華」の張り紙、この日30度近い夏日だったので躊躇なく注文、程なく運ばれてきた。今年の初冷やし中華。5つの具材がきれいに盛り付けられ見るからに美味しそう。太ちじれ麺に具、スープを絡めて食べる。蒸し鶏と(多分)金華ハムはさすが北京飯店、本格中華の味でさっぱりといくらでも食べられそう。冷やし中華は夏季限定メニューだと思うが、5月の初旬に出すのは珍しい。いや夏日だけ出すのか、それもと一年中出しているのか、店に聞きそびれた。そういえば昔、タモリさんたちの「全日本冷やし中華愛好会(全冷中)」があったが今はどうなっているんだろう。あの会のおかげで5月でも食べられるのかも。今年も暑くなりそうで、食べる機会は増えそう。ところでこの一皿850円。ドルだと155円換算でたった5.5ドル。そりゃ皆日本に来るでしょう。逆にアメリカでこのクオリティなら12ドルくらいかな、それにチップ加えると15ドルで155円換算で2325円、3倍弱。この差、なんとかもう少し縮まらないでしょうか。