料理研究家、土井善晴先生の「ブリは照り焼きにしないで!」という記事に目から鱗。ブリの切り身を見ると、何も考えずに醤油、みりん、酒で浸すのだが、サーモン・フライがあるんだからブリのフライだってアリじゃないか。常識にとらわれないのが料理研究家の所以なんだろう。写真もサックサクで美味しそう。早速、ブリの切り身をゲット。塩、胡椒、小麦粉して卵液に浸し、パン粉を付けようとしたら何故か見つからない。あんなもん、完全消費するわけなく、絶対あるハズだと片っ端から探すが出てこない。パン粉だけを買いに出るのもヤだし、出たら出たで何か余計なもの(珍しい缶チューハイとか)買いそうだし。しかしブリは既に卵液にまみれており、早く衣を着せてくれと急かす。時間だけどんどん経ち、何か代役はないかと探す。プレーンのクラッカーがあったのでフードプロセッサーで粉砕し、ブリにまとわすも、パン粉みたいにキレイに付かない。それでもなんとか中温でゆっくり揚げて完成。土井先生のと答え合わせするが別人28号。サックサクにはならない。そしてブリは賞味期限当日だったので若干臭みも感じられる。失敗作!これは絶対リベンジするっきゃない。先ずパン粉を入手します(そこかっ!)