コロナ禍の影響で新たに犬を迎える人がめっきり増えました
近所や公園を散歩していても見慣れないパピーちゃんだらけです
ペットショップのペットの値段もグーンと上がりました
完全な売り手市場になってしまいました
コロナ禍で保護犬猫の譲渡会が出来なかったことも影響していると思います
これから迎えようとしている方は今一度考えてください。特に犬を初めて迎えようとしている方
高い時期に慌てて迎えて失敗するよりも、犬の知識を学んで値段が下がってから迎えましょう
犬のしつけ・トレーニングは生後90日までのパピー期が最初の勝負です。
迎える前にある程度の基礎知識があれば、その勝率も高くなります。
まかり間違っても、ワクチンプログラムが終わるまで外に出さなかった
なんてことになりませんように
当然ですが、このところパピートレーニングの依頼や問い合わせが増えました。
たいていは迎えてからの問題行動。
ダントツのベスト3は、トイレ・甘噛み・吠えです。
『迎えた時はトイレが完璧だったのに、フリーにしたら出来なくなった』という飼い主さんも
問題行動が出てからの相談は、白紙に文字を書いてから消して書き直す作業に似ています。
白紙の状態で相談されるよりも手間がかかります。
ボタンの掛け違いはボタンを全部外してから掛け直さなくてはなりません。
パピートレーニングは白紙の状態から始めれば、そのぶん早く成果も上がります。
なかにはこれから迎える予定の方からの相談もあります
理想的なのは迎える前からの犬種選びの段階からの相談です
飼い主さんのライフスタイルに合わせた御提案が出来ますから
飼い主さん側から見ての理想は、
1、犬を飼うのに充分な環境を整える➡留守番時間やかかるお金の部分も考えて
2、飼い主さんのライフスタイルに合った犬種選び
➡見た目での可愛さや衝動飼いはよく考えてから
3、犬種に合わせた動物病院、ドッグトレーナー選び➡海外では当たり前のことです
そして、どこから迎えるかも重要なポイントになります。決して儲けようとはせずに真面目に犬作りをしているところ。保護犬なら保護してすぐに丸投げではなく、リトレーニングをしっかりしているところ
獣医学は日進月歩です。獣医さんが獣医大で学ぶ知識は広く浅くです。開業後も勉強熱心で、飼い主さんに解りやすく説明をしてくれる獣医さんのいる動物病院を選びましょう。
トレーナー選びは、どんな方法でトレーニングするのかを事前にしっかり調べましょう。人間の子供の育て方が変わってきたように、犬の育て方も変わってきています。昔は犬は服従させることが良しとされていました。今は人と犬との関係も子供の育て方と同じく、服従関係より信頼関係が重要とされています。トレーナーがどのような方法を使ってしつけ・トレーニングを行っているのか見極めてから依頼をしてください。依頼した後に気づいても後悔先に立たずになってしまします。
最低でも
動物の福祉にそった方法を使っているか?
虐待になっていないか?
この確認はしてください。
犬育て⑨ 犬のQOL(生活の質)を高める 5つの自由動物福祉(アニマル・ウェルフェア)
しつけ・トレーニングで失敗しないためには、飼い主さんがその知識としつけ・トレーニングを続けていく覚悟を持つことが大切です。
【てつわん】のパピートレーニングコースでは10回のレッスンの中で、犬育ての座学を最低6時間以上しています。料金前払いなので途中で止めることはさせません
犬同士の挨拶の練習
プールでボート遊び
川で川遊び
しつけ・トレーニングは、基本ご自宅にお伺いしての出張トレーニングです。
画像はてつわんのお預かりっ子画像です