こんにちは
今日はチリワインシリーズの3回目、アコンカグア・ヴァレーのカルメネールです。
アコンカグア・ヴァレーはチリの中でもワイン造りの歴史が古く、伝統的な赤ワイン産地として知られています。
1年のうち240〜300日は晴れているという気候で、濃厚でタンニンも多い赤ワインが多いです。
チリのブドウ栽培は19世紀にボルドーから苗が持ち込まれて始まったのですが、その時にカベルネ・ソーヴィニョンやメルロと一緒に持ち込まれたのがカルメネールという品種でした。
どこでどう間違えたのか、チリではカルメネールはメルロだとずっと勘違いされていました。
いい加減ですねー(笑)
この間違いにようやく気付いたのが1994年なので、1世紀以上間違えていたわけです![]()
ちなみにこのカルメネール、春が低温だと受粉せず、熟すまでにとても時間がかかるという難しい品種で、早いうちに摘むと青い香りが残るそうです。
原産地ボルドーではもう栽培されていません。
エラスリスは150年以上の歴史を誇る名門で、アコンカグア・ヴァレーをほとんど独占所有しています。
生産者
エラスリス
Errazuriz
ワイン名
カルメネール
Carmenere
ヴィンテージ
2019(とても良い年 4/5)
生産地
チリ アコンカグア地方
DO アコンカグア
品種
カルメネール 100%
アルコール度
13.5%
価格帯
¥2,500〜3,000
テイスティング
濃いガーネット色。
強い香りで、カシス、青ピーマン、焦がした木、ブラックペッパー、皮革の香り。
辛口、やや高い酸味、強い果実風味、タンニンは多くキメが細かい、フルボディ。余韻はやや長い。
濃厚な味わいながら、高めの酸と豊富なタンニンがもたらすドライな後味は、果実味全開が多いチリワインとは一線を画す味わいです。しかしハーベイシャスな青みが強く違和感あり(2日目は青みが控えめになり、グッと良くなりました)。
レイティング
⭐️⭐️⭐️(とても美味いが物足りなさもある)
15/20





