こんにちは。
今日のワインは夏の定番、フランスはロワール地方のミュスカデです。
ミュスカデのワインは大西洋に面したペイ・ナンテという地域のローカルワインでしたが、シュール・リーという製造方法を取り入れることによって、世界的な人気になりました。
シュール・リーとは、発酵によって生じた澱(酵母の死骸)を取り除かず(普通は澱引きします)、そのままひと冬を過ごす手法です。
この間に酵母は自己分解し、アミノ酸などがワインに溶け出して、元々ニュートラルな味わいだったミュスカデのワインに旨味や風味が加わります。
ちなみにシュールリーは日本の甲州のワインにもよく使われていて、「甲州シュールリー」という商品名を見かけたりします。
生産者
ドメーヌ・ヴィネ
ワイン名
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー・ドメーヌ・サン・マルタン
ヴィンテージ
2022
生産地
フランス ロワール地方 ペイ・ナンテ地区
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌAOC
品種
ミュスカデ100%
アルコール度
12%
テイスティング
中程度の濃さの、緑がかったレモン色。
香りの強さは中程度。レモン、洋ナシ、ビスケット、潮の香り。
辛口、高い酸味、やや強い果実味、余韻はやや長い。
フレッシュな味わい。ドライですが、コクがあるので細さは感じません。ほのかな塩味が果実味とともに残ります。まさにミュスカデ然とした味わいで、期待通りでした。
評価
⭐️⭐️⭐️(14/20)



