よくまあ降るもんだ、というくらい雪が降り続いてます。
あーいやだ、いやだ。
さて、今日のワインはフランスのIGPアトランティックという地域のマルベックです。
IGPアトランティックはフランスの大西洋沿岸エリア、ロワールの一部からボルドーまでを含む広大なエリアです(むっちゃ広いな)。
ここでIGPについて説明しようと思います。
EUではワインの品質分類は、地理的表示付きのワインと地理的表示のないワインに分けられます。
さらに地理的表示付きのワインは「原産地呼称保護ワイン」と「地理的表示保護ワイン」に分けられ、各国それぞれの言語で呼称を制定しています。
一般的には「原産地呼称保護ワイン」の方が生産地や品種の特性が現れていて、品質が高いです(値段も)。
一方、「地理的表示保護ワイン」の方が規制が緩く、生産上の自由度が高いです。
フランスの場合は、「原産地呼称保護」はAppellation d’Origine Contrôlée(またはProtégée )、「地理的表示保護」はIndication Géographique Protégéeで、それぞれ略してAOC、IGPと言います。
最近はEU全体の表記に合わせてAOCをAOPということが増えましたが、伝統的なAOCという表記にこだわっている生産者も多いです。
使用しているブドウはマルベック。
ボルドー原産の品種ですが、今やすっかりアルゼンチンを代表するブドウとなりました。
ボルドーではすっかり廃れてしまったのですが、近年マルベックを見直す動きが出てきているようです。
テール・デ・ヴィニュロン
Terre de Vignerons
ルナエ 33 マルベック
Lunae 33 Malbec
2021(優良な年 3/5)
フランス ボルドー地方
IGPアトランティック
マルベック Malbec 100%
12.5%
¥1,500〜2,000
濃いガーネット色。
強い香りで、ブラックベリー、プルーン、スミレ、スモークの香り。
辛口、やや高い酸味、やや強い果実味、やや多いタンニンは少し粗い。ミディアムボディ。余韻の長さは中程度。
酸味、果実味、タンニンがバランス良く調和しています。少し粗い質感が逆にストラクチャーを与えています。しかし後味は物足りなく、ドライで乾いた印象。
⭐️⭐️⭐️(とても美味いが物足りなさもある)
14/20


