【チリ① – エルキ・ヴァレー】 | てつやのワインな日々

てつやのワインな日々

飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
WSET Level 3
JSA ワインエキスパート


ナンバー・ワン

2018

ビーニャ・ファレルニア

こんにちは❄️☃️


今回からワイン国名シリーズは南米大陸の雄、チリです。


チリワインは日本でも大人気。

2023年の調査では、日本におけるワイン輸入量でフランスを抑え、堂々の第1位👏

1位:チリ

2位:フランス

3位:イタリア


チリワインの魅力は、やっぱり手頃な価格の割にけっこう美味しいというコスパの良さだと思います。


しかし現地での事情は少し違っているようで、チリのワイン生産者の多くは従来のデイリーワインから、プレミアムワインを主体とした商品構成とマーケティングに変えているんだそうです。


実際、チリの自然条件のポテンシャルの高さは昔から言われていて、より高品質で高価格なワインを造りたくなるのも、そりゃそうだろうなぁとは思います。


プレミアムなワインもいいけど、庶民の味方も残しておいてね。


チリシリーズの1回目は、チリのワイン産地の中では北端にあるエルキ・ヴァレーのワインです。


エルキ・ヴァレーはすぐ北に砂漠が広がり、チリの中でも赤道が近いため、夏は暑く強烈な日照にさらされます。

しかしチリは全国土が海岸線にあり、フンボルト寒流からの冷気がこの暑気を和らげてくれます。


「エルキ」とは地元の言葉で「狭い渓谷」で、この地域を横断する渓谷がアンデスからの雪解け水を運んでくれるため、乾燥したこの地でもブドウ栽培が可能なんだそうです。


生産者のファレルニアはエルキ・ヴァレーに初めてワイン用ブドウを植えた生産者で、イタリア人の兄弟が経営しています。

1995年に観光で訪れ、「なぜここでワインを造らないのか」と思ったんだそうです。








赤ワイン生産者

ビーニャ・ファレルニア

Viña Falernia


赤ワインワイン名

ナンバー・ワン

Number One 


赤ワインヴィンテージ

2018(秀逸な年 5/5)


赤ワイン生産地

チリ コキンボ地方

エルキ・ヴァレー Elqui Valley DO(Denominaciónes de Origen)


赤ワイン品種

カベルネ・ソーヴィニョン 50%

シラー 25%

カルメネール 25%


赤ワインアルコール度

15%


赤ワイン価格帯

¥3,000〜3,500


赤ワインテイスティング

濃いガーネット色で、エッジに茶色のトーン。

強い香りで、ブラックチェリー、ブラックペッパー、クローヴ、皮革、タールの香り。

辛口、やや高い酸味、濃い果実味、熟した多いタンニンのフルボディ。余韻は長い。

濃厚で力強い味わいですが、高めの酸のおかげで重さは感じません。確固としたストラクチャーと独特なスパイス感が感じられます。後味には細かい渋みと少しのインキーさが残ります。


赤ワインレイティング

⭐️⭐️⭐️⭐️(素晴らしい)

17/20