【イタリア北東部②】 ピノ・グリージョ | てつやのワインな日々

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ピノ・グリージョ2021


レ・モンデ


おはようございます☀️


暑いですねー。

あまりの暑さで、毎晩ビールが主役ですチュー


今日はイタリア北東部シリーズの2回目、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のピノ・グリージョです。


このやたらと長い名前の州は、スロベニアと国境を挟んだ位置にあり、白ワイン、ナチュラルワイン、オレンジワインが多く造られていて、これらのカテゴリーの品質の高さはイタリア随一といえます。



今日のワインはピノ・グリージョ。

フランスのアルザス原産のブドウで、フランスではピノ・グリと呼ばれています。

イタリアとアメリカではピノ・グリージョと呼ばれ、フレッシュでフルーティなスタイルに、フランスやニュージーランドではピノ・グリと呼ばれ、豊潤なスタイルになることが多いようです。


でも常にそうとは限らないんですけどね。ややこしいグラサン


今日のワインの生産者、レ・モンデは、ワイン批評誌ガンベロ・ロッソで最高評価トレ・ビッキエーリの常連です。






白ワイン生産者

レ・モンデ


白ワインワイン名

ピノ・グリージョ2021


白ワイン生産地

イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州 フリウリDOC


白ワイン品種

ピノ・グリージョ100%


白ワインアルコール度数

13%


白ワインテイスティング

濃い黄色。

やや強い香りで、桃、アプリコット、レモン、ホワイトペッパー、花梨。

辛口、中程度の酸味のミディアムボディ。強い果実味。なめらかな質感。強いフルーツフレーバー。後味はやや長い。


色合いはこの品種らしく、ちょっと灰色のトーン。(グリはフランス語で灰色)

濃密な果実味。オイリーな口あたり。これは完全にアルザススタイルですね。

レモンの皮のような苦みがアクセントになっています。フレーバーの凝縮感に比べると、酸味は物足りなく、少し重く感じます。


白ワイン評価

⭐️⭐️ 良い