【フランス】モーリー(ヴァン・ドゥー・ナチュレル) | てつやのワインな日々

てつやのワインな日々

飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
WSET Level 3
JSA ワインエキスパート

モーリー・グルナ・ヴァン・ドゥー・ナチュレル 2019


ラファージュ

こんばんは。


今日のワインはヴァン・ドゥー・ナチュレル(VDN)。

前回がトロッケンベーレンアウスレーゼでしたので、偶然に甘口ワインが2回続くことになりました。


VDNはブドウ果汁の発酵中にアルコールを加えて発酵を止め、甘さを残すフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)の一種です。

酵母は一定以上のアルコール度数になると活動できなくなるので、発酵が止まるんです。


さてこのVDN、ワタクシけっこう苦手であります。

まぁフォーティファイド、全体的にあんまり飲まないんですけど、特にVDNはアルコール感と甘さを強く感じてしまうんですよねー。


でもそんなこと言ってると、試験受かんないからね❗️

Practice Practice‼️





赤ワイン生産者

ラファージュ


赤ワインワイン名

モーリー・グルナ 2019(500ml)


赤ワイン生産地

フランス ルシヨン地方 モーリーAOC


赤ワインヴィンテージ

2019(とても良い年)


赤ワイン品種

グルナッシュ・ノワール100%


赤ワインアルコール度数

15%


赤ワインテイスティング

濃いガーネット色。

ブラックベリーやブルーベリーのジャム・チョコレート・土・キャラメルの、強い香り。

甘口、中程度の酸味、柔らかく少ないタンニン、フォーティファイドとしては低いアルコール感のミディアムボディ。熟した果実フレーバー。後味は長い。

これはかなり甘い。濃密。黒砂糖を舐めているようです。熟した果実味の奥に甘酸っぱさが感じられますが、あまり溶け込んでいません。でもチョコレートには合いますな🍫


赤ワイン評価

Acceptable