前回はチリのシャルドネを紹介しましたが
今回は同じ生産者のシャルドネ・レゼルバです。
飲んだ当時はブラインドテイスティングの試験が近かったため、
オークの効いたシャルドネも出そうだな
などと考えて購入しました。かすりもしませんでしたけど
生産者
Viña Errazuriz
ヴィーニャ・エラスリス
ワイン名
Chardonnay Max Reserva 2017
シャルドネ・マックス・レゼルバ
生産地
チリ アコンカグア地方 アコンカグア・ヴァレーDO
品種
シャルドネ100%
アルコール度数
13%
テイスティング
淡いレモン色。
青リンゴ、グレープフルーツ、レモン、アカシア、ラベンダー、濡れた石、ビスケットの香り。
辛口。高い酸味とやや強い果実感のミディアムボディ。後味は中程度。
評価
🔴🔴◯◯◯
オーキーなシャルドネを期待したのに、オーク香がせず、むしろミネラル感がしっかり感じられるシャブリ的な味わいでした。チリのシャルドネにも、こういうのあるんですね。
ステンレスタンクとフレンチオークの併用。10ヶ月間のシュールリーだそうです。
価格
¥1,980
レゼルバ
ReservaやRéserve といった表記が、時々ワインのラベルに記載されていることがあります。
一般的にこの用語は、一定期間オーク樽で熟成させたことを表していますが、実は法律で定義されているのは、おそらくスペインだけです。スペインではレゼルバと名乗るためには最低36ヶ月熟成が必要で、そのうち12ヶ月は樽で熟成させなければなりません。
その他の国ではこういった法律がないので、ワイナリーが上級ワインにこの用語を使うことが多いようですが、必ずしもオーク樽での熟成が必要ではないそうです。(法律じゃないからね)
僕はMaxにレゼルバなんだから樽がさぞや効いてるんだろうと思ったわけですが、Maxというエリアで造られたワインのようでした![]()

