【ボルドー】ラフィットロートシルト / カリュアド | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
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JSA ワインエキスパート

巷ではインフルエンザが流行ってるみたいですね。
うちの会社でも発症者がチラホラ。そのうちの一人と火曜日に会議で隣となり、いろいろ会話をしてしまったのですが、彼は翌日からダウン。
しかし常日頃のアルコール殺菌が効いたのか、3日経っても発症せず。無事で済んだようですε-(´∀`; )

メドック1級、ラフィットのセカンドワインです。




赤ワイン生産者 

Château Lafite Rothschild

シャトー ラフィット ロートシルト


赤ワインワイン名

Carruades de Lafite 2011

カリュアド ド ラフィット 2011


赤ワイン生産地

フランス ボルドー地方 ポイヤックAC


赤ワイン品種

カベルネソーヴィニョン80%、メルロー20%


赤ワインテイスティングコメント

⭐️⭐️⭐️⭐︎⭐︎

喉元をスッと通り抜ける滑らかさと酸味のまろやかさは、セカンドと言えど、さすがの佇まいの良さ。ラフィット特有のスギの香りや、黒系果実やリコリス、ヴァニラ、タバコの香りがフワッと抜けていきます。渋みのキメの細かさも秀逸です。しかし余韻はミネラリーで繊細ではあるものの、伸びに欠けてかなり物足りない。価格に見合うかどうかは微妙です。


赤ワイン購入店・価格

タカムラワインハウス ¥21,384


赤ワインカリュアド ラフィット

一般的にボルドーのセカンドワインは、ファーストワインの域に至らないであろう樹齢の若いブドウから造られることが多いですが、ラフィットのセカンドはこのワイン専用の畑「Plateau des Carruades (カリュアドの台地)」のブドウで造られます。

これはなんとなく良いような気がするのですが、よおく考えてみると、畑が違うってことは土壌も違うし、日照量も違うしで、テロワールが異なるわけです。これはラフィットロートシルトの醸造チームが造るまったく異なるワインと考えた方がいいんでしょうね。