山形は昨日初雪が降りました。うー寒い❄️
こういう季節になると、やっぱりボルドーが恋しくなり、メドック2級のグリュオラローズを飲みました。
ボルドーの数ある銘酒のなかでも好きなワインのひとつです。
ラベルには「Le vin des rois le roi des vins 王のワイン、ワインの王」と記されています。自信の現れでしょうか。実際1855年の格付け時には、1級に次ぐ価格で取り引きされていたそうです。
生産者
Château Gruaud Larose
シャトー グリュオ ラローズ
ワイン名
Château Gruaud Larose 2014
シャトー グリュオ ラローズ 2014
生産地
フランス ボルドー地方 サンジュリアンAC
品種
カベルネソーヴィニヨン61%、メルロー29%、カベルネフラン7%、プティヴェルド3%
外観
濃い紫色。若さが伺えます。
香り
香りはそれほど強くありませんが、とても複雑。バラ、黒スグリやブラックベリーの果実香、ミント、ナツメグやブラックペッパーのスパイス香、ヴァニラやスギ、インクの香りもします。
味わい
辛口。高い酸味と粗い渋み。果実味はまだ固いフルボディ。余韻の長さは中程度。
評価
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎
さすがに飲むのが早すぎたようで、インキーさが強く、押し黙ったような味わい。このシャトーのねっとりとした濃さはまだ現れていませんが、さすがのポテンシャルを感じます。この渋みが赤ワイン飲んでるなあと実感させてくれます。こういうワインをゆっくり時間をかけて飲んで、変化を楽しむのは好きですが、全然開きませんでした。頑固な奴だな。
久しぶりにデキャンタ買おうかなと思いました![]()
購入店・価格
大沼百貨店 ¥9,000

