さっきニュースで、サントリーお茶の伊右衛門が四季に合わせて味を変えていくって話をしてました。それはそれで良いと思うんですけど、日本の今の四季ってどうなってるんだろう?5月に台風ですからね。
ワインの生産地でも温暖化の影響はでています。冷涼な気候を好むピノノワールを、僕たちはあとどれくらい飲むことができるんだろうか?(*_*)
と書くと、今夜はビノかという流れですがブルゴーニュの白ワインにしました。すでに白を欲する暑さですね( ^ ^ )/□
生産者
François Milulski
フランソワ ミクルスキ
ワイン名
Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ シャルドネ
ヴィンテージ
2012
ブルゴーニュ白は天候不順による収穫ダウン。厳しい年。
品種
シャルドネ100%
生産地域
フランス ブルゴーニュ地域
コメント
外観は緑色がかった、やや濃いめのイエロー。粘性が高いです。
青リンゴやアカシアの香り。スワリングするとアーモンドの香りが加わるものの、香りのボリュームが弱すぎます。
味わいのアタックはなめらかです。まろやかな果実味。しかし酸味がシャープ。余韻はそこそこに長く果実の甘みも残るのですが、酸味が鋭いために果実味と酸味がお互いにそっぽを向いてるような気がします。飲んでいて居心地が悪い。もっと酸味がまろやかだったらな。なんでこんな造りをしたんだろう?ミディアムボディの辛口。
テイスティングポイント
⭐️☆☆☆☆
購入店・価格
ワインショップ フイッチ ¥3,180
プチうんちく 〈ブルゴーニュの格付け〉
ブルゴーニュではブドウ畑ごとに上からグランクリュ→プルミエクリュ→ヴィラージュ→リジョンと格付けされています。対象となっているエリアの面積が広くなるほど格付けは下がります。価格も恐ろしいほど違いますけどね。
今回のワインは一番下のリジョンクラスなので、これだけではこの造り手を判断できないな、と自分に言い聞かせました(-з-)
