生産者
ルイ ラトゥール Louis Latour
ワイン名
ジュブレ シャンベルタン プルミエ クリュ レ コルボー 2002
Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Corbeaux
品種
ピノ ノワール Pinot Noir 100%
生産地域
フランス ブルゴーニュ地方 ジュブレ シャンベルタン村
コメント
外観はエッジに茶色のトーンが見える、やや濃いめのルビー色です。熟成を感じさせます。
ラズベリーや乾いたローズマリーの香りがしますが、線が細く、香りのボリュームはかなり物足りないです。
アタックは柔らかく、しっかりしたまろやかな酸味と落ち着いた果実味がバランスよく広がるものの、とてもおとなしい感じです。余韻は長く、角の取れた渋味と果実味がゆっくりと拡がります。
印象としてはジュブレというよりはボーヌのようです。悪くはないのですが、ジュブレを飲むならもっと野生的なものを期待してしまいます。ピークを過ぎてしまったのかもしれません。
テイスティングポイント
⭐️☆☆☆☆
購入店・価格
ウメムラ ワイン セラー ¥4,980
プチうんちく 〈プルミエクリュ〉
ブルゴーニュには畑ごとに格付けがあり、村名(ビラージュ)⇨一級畑(プルミエクリュ)⇨特級畑(グランクリュ)と上がっていきます。畑ごとってえらく細かいですよね。道一本挟んで、特級と一級に分かれているなんてザラです。しかも赤はピノノワール、白はシャルドネの単一品種で造られていますから、畑が違うだけでホントに味がそんなに違うの?って誰でも思います。これがホントに違うので、みんなブルゴーニュワインに夢中になってしまうんですね。僕も含めて^ ^
