今夜のワインはシャンパーニュ | てつやのワインな日々

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飲んだワインの感想を割とマジメに書いてます。
山形市在住。
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JSA ワインエキスパート

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生産者
ドゥーツ
Deutz

ワイン名
ブリュット 2006
Brut 2006

生産地域
フランス シャンパーニュ地方

コメント
色はやや濃いめのイエローで、泡立ちに勢いがあります。
オレンジの皮やライムの清々しい香りが強く、ブリオッシュの香りも少し感じられます。香り自体は強いものの、割とシンプルな香りです。
発泡自体はかなり粗いです。これがヴィンテージものであることを考えると、もっとクリーミーであっても良いのでは?と思ってしまいます。
しかし!それを忘れさせるほど果実味が奥深く豊かで、このゆっくりとした果実味の広がりがずっと味わいを支配し、筋が一本通っています。
酸味はまろやかで力強く、果実味と見事なバランス、余韻も長いです。
抜栓直後は正直大したことないなあって感じでしたが、温度が上がっていくにつれ、美味さが染み渡りました。フィネスある一本です。冷やしすぎないように!

テイスティングポイント
⭐️⭐️⭐️☆☆

品種
ピノ・ノワール 35%、ピノ・ムニエ 30%、シャルドネ 35%

購入店・価格
ワインショップ フィッチ ¥4,600

プチうんちく
ドゥーツは1838年にウィリアム ドゥーツとピエール ユベールによって、シャンパーニュ地方のアイ村に創立され、ずっと家族経営をしてきました。1993年にルイ ロデレールの傘下に入りましたが、今でも最も信頼できるメゾンの一つと言われています。