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前回の続きです。

 

とりあえず自分が合格できたこと、マークのミスもなかったということで胸をなでおろしていた。ツイッター(現X)では100点を超えていたのに1点足りずに不合格となった人の恨み節も多く見られた。

 

私も共通科目も合わせて受験していたら合格できていたかどうか分からなかった。一方150点満点で130点以上取る強者もいた。

 

国家試験に合格したらすぐ社会福祉士と名乗れるわけではない。厚生労働省の名簿に登録されて登録証が来たら登録日が記載されているので登録日以降は名乗ることができる。この名簿に登録するにも費用がかかる。

 

社会福祉士は名称独占の資格なので医師など業務独占の資格と異なり社会福祉士という名前を使って仕事などの活動ができるだけだが福祉分野の中では資格を持っていないと仕事ができないところもある。

 

社会福祉士が活躍している分野は広い。高齢者、障がい者、児童、司法など幅広い。

 

私もこの時もう48歳でいくら精神保健福祉士と合わせて持っているとしても就職活動はそう簡単には進まないと思っていた。生活は障害年金2級と就労継続支援B型の工賃で成り立っているのでそんなに焦らなくても良かった。ただ私がどうしても行こうと考えられなかった分野が1つだけあった。児童分野である。

 

当ブログの古くからの読者の方は事情をご存じだと思うが、ちょっと長くなりすぎていて全部読むのは大変という方もいると思うので簡単にお話したい。

 

私の第1子の娘は出生予定日の2日前まで順調に育っていたが、突然出血が起きて病院に駆け込んだが常位胎盤早期剝離の診断で緊急帝王切開となり、胎児は娩出されたが産声もなく仮死状態で蘇生が行われたがそのまま死亡となっている。

 

このような出来事があって、子どもは成長して大きくなるものと言うことは分かってはいるが、私の頭の中の娘については時間が流れずいまだに生まれてすぐの状態しか浮かんでこない。

 

上記のような背景があって子どもたちと一緒に仕事をすることだけは想像もしておらず、高齢者・障がい者・病院など候補は多い中で、私自身も精神障がいで実習も発達障がいの人が多い事業所で行ったので障害者向け事業所にパートでもいいから入れたらいいなと考えていた。私はハローワークの障がい者窓口に行き、求職の申し込みを行うこととした。

 

話は次回に続きます。