てつさんのアスペルガー症候群奮闘記

てつさんのアスペルガー症候群奮闘記

私は35歳でアスペルガー症候群と診断されました。今までの生き難さがなぜなのか少しずつですが見えてきました。週1回、子の刻に更新されます。

 私は35歳で「アスペルガー症候群」と診断されました。


 アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの中で、知的障害や言語障害のない人のことを指します。


 広汎性発達障害の一種です。


 当事者の視点で当事者の過去を振り返る作業を当ブログではやっています。広汎性発達障害でお困りの方に私のパターンがこうだったと言うことを発信することを主たる目的にしています。


 アスペルガー症候群にも100人いれば100通りの考え方があるため、必ずしも私の書いていることが当事者に当てはまるとは限りません。その点はご了解下さい。


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 前回の続きです。

 

この事業所の1日の流れは午前中軽作業で午後からはプログラムになることが一般的だが、作業が急ぎで仕上げないといけないときは1日作業になることもあった。プログラムはどのようなことをするのかは以前の原稿で書いたが再掲する。

 

・月曜日 コミュニケーション(週末の出来事について話す)

・火曜日 パソコン(ワード入力10分計測あり)

・水曜日 一般常識

・木曜日 ビジネスマナー

・金曜日 就職に向けて

 

具体的にどのようなプログラムをするのかは後日書くことにして、ここでは主にどんな軽作業をやっているのかを中心にお話しする。比較的多くの事業所でやっているのがフードパックというお総菜を入れるトレーのようなものを枚数数えて袋に入れてそれをさらに10個梱包して10包1箱で完成となり、5箱くらいまとまったところへ納品し、次の資材をもらうことになっている。この委託先は納期限にうるさくなく、できたときに納品してくれたらいいというスタイルだった。

 

軽作業(内職のようなもの)はダ○ソーのような100円均一向けの商品が回ってくることが多い。商品は様々だが押し入れ向けの大きなシートを袋に入るように折る作業や、巻くだけという簡単なものもある。

そして最近のダ○ソーの商品は日本製と言うことを売りにしている商品を増やしている。

 

これは福祉事業所などが広く作業を受けて比較的安い単価(内容にもよるが1個1円~2円程度)で作業が行われていることで1個100円で売れるという仕組みになっている。余談だが100円均一ショップの平均仕入原価は約65円とのことである。ダ○ソーは大量一括で仕入れているので原価率はもっと低いと思う。

 

私の通所している事業所の1時間の工賃は100円である。私はだいたい商品による1個あたりの単価がある程度把握できているので自分が1時間100円以下の成果しか上げられないこともあると少しへこむが、安定した通所をすることを最大の目標にしていた。

 

話は次回に続きます。

 

 


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先週の台風では私の住んでいる大阪府のK市でも停電が起こったほか、テレビアンテナが飛んでテレビが見られなくなっています。屋根の瓦や波板、テラスなども強風で飛んでしまったところもあります。私の住んでいる家では雨樋がきれいに飛んでいました。各種修理工事は申込が殺到していて対応が追いつかないようです。

 

それでは前回の続きです。

 

この大阪府のK市では就労移行支援事業所がほとんどない状態がしばらく続いていた。この就労移行支援は比較的新しい事業形態ではあるが、私が行った精神保健福祉士の養成機関の実習先では既に就労移行支援事業所はあった。この当時私は京都市に住んでおり、障害者向けの事業所もたくさんあった。

 

このような恵まれた大都市はともかく、大阪でも南に位置するK市では就労移行支援は駅前で接客体験ができる大手福祉グループが経営するカレーショップがあるなどユニークな取り組みも行われていたが、このカレーショップも売り上げが伸びず撤退することになり、一旦就労移行支援がK市で空白になった頃があった。

 

ちょうどその頃に職安の精神保健福祉士と一緒に就労移行支援事業所を探したことがあることは過去の原稿(詳しくは迷走期あたり)で書いたが、隣町になら就労移行支援事業所があると言うことなので手当たり次第に連絡していると、K市にも新しく就労移行支援事業所が立ち上がっていることが分かって見学に行き、そのまま通所することになったことも以前の原稿で書いた。私は1年3ヶ月間通所したが、長くこの事業所がK市で唯一の就労移行支援事業所で、事業所もそれを売りにしていた。

 

私は通所していた事業所にそのまま就職する形で社会復帰したことは以前の原稿で書いている。この頃になっていくつかK市でも就労移行支援事業所が立ち上がったと言う情報が入ってくるようになった。事実上事業をK市で独占していた就労移行支援にもライバルたちが現れるようになった。

 

特色のある事業所がいくつか立ち上がっており、精神疾患を持つ人を対象にした事業所や、看護師が常駐していることを売りにしている就労継続支援A型を併設した多機能型事業所(←現在私が通っている事業所)、パソコンなど専門的な訓練を中心に行う事業所などが次々に立ち上がっていった。

 

そんな中でどの事業所も支援員の育成が急務だったが、毎日の業務を回すのが精一杯で人材を雇用してもなかなか定着しないのに頭を抱えていた。私がかつて勤めていた事業所では社会保険を加入させないと言う違法行為を行っていたので定着率はきわめて悪く、1日来ただけで退職する人さえいた。

 

あとできて間もない事業所なので当然だが就職の実績が皆無の状態がこれは1年以上続いた。私を抱え込むこと(雇用すること)をやたら急いでいたのも今は納得できる。精神保健福祉士の資格を活用しようと考えてはいたが、体調悪化に追い込んで実質解雇したので今は不信感しか残っていない。

 

このようにK市を取り巻く就労移行支援はやっと機能しはじめたように見える。

 

ただ、今通所している就労移行支援事業所の就職実績はまだゼロである。

 

話は次回に続きます。


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前回の続きです。

 

私は2カ所目の就労移行支援に通所するようになったが、この当時、就労移行支援に通所していたのは私も入れて3人と少なかった。定員も10人で開設したのがこの年の5月と言うこともあってそれほど知名度も高くなかったのも大きいものとみられる。

 

この事業所は元々就労継続支援A型の事業所で後に就労移行支援を併設する多機能型になった。前回書いたが社長も施設長も職員も全て女性だった。この事業所は合同会社で運営されていた。一般的には社会福祉法人や特定非営利活動法人(NPO)で運営することが多いが、株式会社が運営している事業所もある。

 

この事業所では午前中2時間が軽作業で、午後からの2時間がプログラムになっているが作業の量が多いときは1日軽作業となることもある。就労継続支援A型の作業を残しておかなければいけないので、午後からはプログラムになることが多かった。これは曜日によってやることが決まっており、

 

・月曜日 コミュニケーション(週末の出来事について話す)

・火曜日 パソコン(ワード入力10分計測あり)

・水曜日 一般常識

・木曜日 ビジネスマナー

・金曜日 就職に向けて

 

必ずしも予定通りに行われていたわけではないが、例えば一般常識では漢字や計算のトレーニングがあるほか、絵の間違い探しのような脳トレのようなものも行われていた。

 

コミュニケーションやビジネスマナーなどでは指導員が該当の本を早口で読み上げるだけというつまらない内容もあった。早口なのでメモもとれず聞き流すことも多かった。

 

パソコンはワード中級くらいのテキストに挑戦することになった。地図を描いたり、文字の装飾をしたりして、最終的なチラシや新聞のような体裁にできるようになることが目標だった。テキストはわかりやすく、思っていたよりも早く進んだ。

 

午前10時開始の午後3時終了(昼休み1時間)だったので、負担は以前よりも軽くなっている。

 

私はいざ通うとなると大きく躁状態やうつ状態に触れてもよっぽどひどいときでない限りは休まないが、中には体調が悪化して休むと言う人もいる。場合によってはその日に私1人しか出席者がいないという日もあった。そんな日は作業はのんびりやって、午後からは脳トレプログラムを1人で取り組むという日もあった。

 

この事業所は社長が看護師で隣に訪問看護ステーションも運営していた。看護師も支援員に雇用しており、常時看護師によるサポートが受けられるというのが売りだった。

 

時折この社長自らや看護師の職員から健康状態等に関する面談が行われることも安心して通所できる環境の1つだった。

 

私は期限が2年にリセットされたこともあり、そんなに焦らず訓練に臨むことにした。

 

 

話は次回に続きます。

 

 

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