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前回同居家族が国家試験約10日前に新型コロナに感染し、同居している私も濃厚接触者になったことを話した。試験にはギリギリ10日で濃厚接触者が明けて受けられる見通しだったが、いつ私自身が感染してもおかしくない状態だったが少しくらいなら熱っぽくなっても試験会場には行くつもりだった。

 

幸いのことに二人のパーソナルスペースが確保できる環境で試験直前期の勉強を続けていた。勉強内容は参考書と過去問を使うのは直前期も同じでそれを補完するような形で一問一答式のYouTubeの無料動画を繰り返し聞いて大切なポイントは確実に覚えて点数につなげるよう追い込みをかけていた。

 

これも何度か書いたが私は精神保健福祉士なので受験は専門科目だけで良かった。これは大きなアドバンテージだった。社会福祉士の試験は精神保健福祉士との共通科目83問と社会福祉士の専門科目67問で構成される。

 

精神保健福祉士受験の人は精神保健福祉士の専門科目を受ける。日程は両方を1度に受けることもできるようになっている。共通科目の方が問題数が多いが範囲が広く点が取りにくい。0点科目があると合格点に達していても不合格になるのでバランスの良い勉強が必要である。

 

私の目標は専門科目67問中50点を確実に取ることだった。模擬試験で47点だったので本番ではもう5点は上乗せしたいと考えていた。50点を取って不合格になることは足切りにかかる場合を除いて過去の統計ではなかったのでもうこの時期になると新しい知識を身につけるよりも今まで勉強してきたものをより確実にした方がいい。

 

試験は緊急事態宣言下でも予定通り実施されることになっていた。私はコロナになった家族の食事なども作りながら勉強を重ねていたが私自身が熱や咳などコロナが疑われる症状は出なかったのでこのまま試験前日になり、これで明日試験に行けると安堵したところだった。

 

そんな試験前日の夜間に家族(コロナにかかった人と同一)の口内から出血が起きた。抗凝固薬を服用しているのでそう簡単には止まらない。かかりつけの病院に電話をするも受け入れに消極的だったので私が代わりに電話口に出て対応して病院を説得し夜間緊急で受診できることになった。

 

状態によっては試験が受けられなくなるかも知れないなあと考えていた。結局出血は1時間くらいの処置で落ち着き、帰宅できることとなった。これで直前期のアクシデントを何度も乗り越え、無事試験を受けられる見通しが立った。

 

 

話は次回に続きます。