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前回の続きです。

 

8月になった。勉強は決して順調とは言えないものの進めていた。精神保健福祉士の時は10月卒業で1月国家試験と余裕がなかったが、今回は入学の段階から計画し11月入学の5月卒業にして翌2月の国家試験に向けた比較的余裕のある国家試験受験勉強になるように計画を立てていた。

 

精神保健福祉士の時もレポート課題を早く終わらせ、国家試験の勉強は夏には始めていた。この時は毎日図書館やファストフード店などを借り切って勉強に励んでいたことも過去の原稿で書いた。図書館が休みの時はカラオケボックスを借り切って勉強していた。

 

この社会福祉士の時も同じような計画で進めようと思っていたがこの目算はコロナ禍で大きく狂うこととなった。まずは図書館。座って勉強できるスペースが撤去されてしまい、滞在時間も1時間までとされてしまった。ただ文献を探したり借りたりすることはできたのでまだ助かった。カラオケボックスは長期休業。ファストフード店は勉強禁止。

 

家で勉強があまり進まない事情は過去の原稿で書いたが、インターネット環境やプレステなどのゲーム、漫画など勉強に集中して取り組めない要因が揃っていたからである。私も例外に漏れずゲームや試験に直接関係のない読書に家ではのめり込んでしまう時期もあった。

 

確実に勉強できるのは事業所の休憩時間の1時間だけだった。もちろん家で勉強する計画も立てていて今日は何ページまで何問までと範囲を決めて勉強はしていたがなかなか思うようには勉強は進まなかった。合格できなければ翌年再挑戦ということになってしまう。私としては何としてでも1発で合格したかった。

 

そのためにも夏にしっかり基礎固めしておかなければならなかった。3か月で合格したという人もいるがよほど運がいいか知識が豊富なのかどちらかなのだと思う。基本的に合格したほとんどの人は夏くらいには勉強に着手している。

 

そこで私は大学受験の時のように最低でも1日3時間勉強時間を確保し自宅でパソコンを閉じてその上で参考書と過去問題集を使って勉強に取り組むことにした。

 

余談だが合格者の7割は女性で、仕事と家事などと掛け持ちで勉強して合格したという人もいるので頭の下がる思いである。私は精神保健福祉士の時は無職、社会福祉士の時は1日4時間の通所だったのでじっくり勉強できる環境下ではあった。それだけに1発で合格し社会復帰への道筋を立てたかった。

 

話は次回に続きます。