専門学校生時代2年目春の話が続きます。


 無事実習も無遅刻無欠席で終えることができた。後は残った日誌を書くことと2週間の実習の総括を書いて実習指導担当者に渡し、コメントをもらってから返送してもらい、実習終了後2週間以内に学校に郵送等で提出することになっていた。これで実習のレポートが提出できたら後は最終4学期のレポートを完成させて期限までに提出して単位が認められれば卒業の要件を満たすことになる。


 私はレポートについてはワードで下書きをして指定の原稿用紙に清書して提出していたが実習日誌については時間がないので構成は考えるが直接書き込んでいた。実習パートナーはこれもワード下書きしていたと言うから大変だったと思う。実習の総括については2日程度時間があるのでレポートと同様ワードで書いてそれを清書する形を取った。


 これは実習終了の翌週に持参する約束になっていた。私は実習指導担当者が負担にならない時間を考えて訪問しなければならないが、昼休みか作業が終わった夕方のどちらかにしようと思っていた。これは私も迷ったが昼休みに入った直後を選んで訪問することにした。まずは施設長や他のスタッフの方にも実習のお礼をした上で残りの日誌と総括、返信用の封筒(切手貼付)を渡して返信を待つことになった。後日施設長あてで実習のお礼状も送付した。


 この手続を済ませると後は戻ってくるのを待って学校に出せばいいので、実習期間中にはとても手をつけられなかった最終4学期のレポート作成に着手することにした。提出期限は8月末だったが6月中には完成させてできるだけ早く国家試験の勉強に取りかかりたいと計画していた。国家試験は卒業決定後翌年の1月下旬に行われる。


 最終4学期のレポートは全て精神保健福祉士専門科目である。私はテキストを1通り読んでからテーマに沿った参考文献を読んだ上でレポートの構成を固めてワードで一気に下書きする。清書は逐一やっていると面倒なので全部の下書きができた後でまとめてすることに決めていた。こうすれば自分の書いた文章をもう1度冷静に読み返して推敲することができる。ただ、書いたレポートのデータが消えるのが怖いのでUSBメモリーの他、外に持ち出すパソコンと自宅のパソコンそれぞれにデータを残していた。


 実習に入る前の段階で半分程度進んでいたので残りのレポートの作成に図書館に毎日こもって取り組むことになった。火曜日は休館なのでカラオケボックスなどの個室を借り切って勉強し、目標のところまで終わったら後はカラオケで声を出してストレス発散の手段としても利用していた。私は某カラオケチェーンの株主でその優待券を使えば昼食付きで差額300円程度でフリータイムにしておけば午後8時まで利用可能なので図書館休館日にはよく利用していた。音は勉強している間は止めることができるので意外と静かに勉強できる。


 実習期間が1番不安だったのでこれを乗り切って最終4学期のレポートを出せば卒業は予定通りできそうな見通しが立ち、落ち着いて勉強に取り組むことができました。



 話は次回に続きます。





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