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 前回の続きです。

 

前回述べた感情表出や形容詞の言葉遊びカードが出来上がったので場面を15場面位に絞り、50枚くらいあったので3パターンくらいに分けることができ、終わったらシャッフルして中身を変えれば何度でも練習できる。

 

国語の勉強になるほか感情の理解にもつながる練習で、かるた形式で楽しくできるよう作成していた。これは毎回パターンを変えながら練習するとうまくできるようになってきた。

 

そこで私は算数と社会の練習が同時にできる「お買い物の練習」を取り入れようと考えた。私は小銭のみの練習用コインをそれぞれ10枚ずつ作ることにした。ネット上に本物そっくりで誤飲防止の実物よりもやや大きいフォーマットがあったので切って貼ってラミネートして時間がある時に少しずつ作っていた。

 

週3回SSTは実施するのでそれ以外の時間で準備することになるが果物やお菓子などの絵カードを使いそれを使って練習するつもりだったが作っているうちに私はリアリティがなくてつまらないと思うようになった。

 

そこで私はチョコレートやスナック菓子などの空き箱を教材にすることを思いついた。

 

これは私が社会福祉士の実習の時に考案した方法でリアリティのある空き箱を使うことでより楽しんで取り組めるような工夫をしていた。

 

これにも準備が必要で比較的耐久性の強いもので繰り返し使えて課題に集中できるよう開け口には透明テープなどで固定して開けられないようにしていた。お菓子の中身は私が全て食べて中は空洞である。

 

これの完成までには時間がかかったのでその間は神経衰弱やかるた遊び、記号探し、感情表出の練習をローテーションして進めていた。

 

話は次回に続きます。

 

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前回の続きです。

 

R君へのSSTはR君や私が休みにならない限りR君が来所する日は毎回行われていた。流れは全てホワイトボードに書いておりそれに沿って流れていく構造化されたプログラムであることは以前の原稿で書いた。

 

これも以前の原稿で書いたがこのR君はYouTubeが好きで見始めると没頭してしまう。特に気に入った動画を繰り返し見る傾向があり、そこで覚えた言葉を学校などでも真似をして言うことが多く、それが外で言葉にするとまずい内容のことも多かったので親も対応に苦慮していた。

YouTubeを見出すと寝る時間になっても止めないことが多く、寝たふりをして見ていることも多く、それに気づいた親がタブレットを隠してもいつの間にか見つけ出しては見るの繰り返しで生活リズムが乱れることが多かった。

 

普段通りの時は学校から送迎で通所してきてからおやつを食べてからSSTを行うが約20分~30分のプログラムをこなしたら好きなパズルをして遊んでいた。

 

ところがYouTubeで夜更かしをした次の日には来所時も疲れた様子でおやつからSSTプログラムという流れになるが、プログラムをしている途中に目が落ちて座ったまま眠ってしまうことがあった。軽く揺さぶって起こそうとするが起きようとする気配は感じられなかった。そのようなときには途中で中断してフロアに戻す。

 

睡眠時間を聞いても教えてくれないが生活リズムの乱れによる睡眠不足と私は確信していた。フロアのスタッフにお願いするがその時も机に伏して眠る状態だった。

 

この頃に感情や形容詞の言葉遊びかるたが完成しようとしていた。

 

話は次回に続きます。

 

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前回の続きです。

 

記号かるたが終わったら今度は少し難易度の高い色の違う装飾品を着けた動物4種類、装飾品は3種類を4色合計48枚のカードがある。色の概念はもう理解できているので動物の名前と装飾品の名前をカードを1枚ずつ出して答えてもらう。

 

装飾品は手袋、帽子、マフラーだったがマフラーだけわからなかったのでマフラーという名前とどういうときに使うものかを説明する。

 

5/14(木)R君 SST

①    「よろしくおねがいします」

②    「いまのきもち」

③    「きごうさがし」

④    「どうぶつかるた」

⑤    「いまのきもち」

⑥    「ありがとうございました」

          たんとう てつさん

 

記号探しもすっかり慣れて少し難度を上げて記号の密度が高い課題を提示しても落ち着いてこなせるようになっていた。

 

動物かるたは記号かるたの時と同じように12枚くらい抜き取り私が読み上げて適切なカードを選んでもらう。

 

かるた遊びも集中力を上げるのに有効なので取り入れていた。最初は競争はなしで1人で選んでもらう。カードをシャッフルして2度行うがどちらも適切に選べていた。

 

私は言葉遊びのカードが出来上がったら算数の勉強の一環でおもちゃのお金を作り、お菓子の空き箱を使ってお買い物の練習まで発展させることも検討していたがこのR君のSSTを始めてから手待時間が減ったのですぐに教材を整えることが難しくなってしまった。

 

話は次回に続きます。