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< p> 前回の続きです。
6月になった。私は肩書きが事務員だったので掃除や買い物、小口現金、請求書の発行など金銭授受などの業務が中心でたまに宿題を見ることがあったが本格的に対象者が1人とはいえ週3回R君のSSTの実施を行えるようになったことで手待時間は大きく減ったほかモチベーション向上にも貢献していた。
それでもR君が体調不良などで休むと手待時間が増えるので前述の練習用のコインや空き箱を用いた教材作りを行っていた。
私がコインを切り貼りしておもちゃのお金を作っていると、正社員のN氏が、
「お金作っているのですか」
と聞かれたので、
「はい。これはR君用です。またフロアのみんなの分も作っていいですか」
と答えた。当時使用されていたおもちゃのお金はもうボロボロで使えない状態だったのを手待時間におままごとボックスを整理していたので把握していた。
それでもR君が来るまでの時間や帰った後の時間すべてをSSTの教材作りに使える訳でもなく勤務時間も1日4~5時間と短く原則隔週月曜日は通院で休みだったのでお買い物の練習も最初は絵カードでしようと準備していた。
お菓子の空き箱にも徐々にプライスカードをつけて準備していく。これはプライスカードの値段を変えれば難度は変えられるのでとりあえず100円単位くらいの簡単なものを作る。
この練習用のコインは各10枚あり、最初に決められた金額を出してもらいその後はお菓子の空き箱や絵カードを使って買い物の練習ができるようプログラムを組み立て練習用コインはラミネートは後日にして両面使える仕様で完成させた。
話は次回に続きます。