いつの日からからあまりドラムの細かい話、例えば楽器がどうのこうのとか演奏のあのフレーズが・・・
とかそういう話をあまりblogでしなくなってはや数年。
あくまでそういうのは自己満足の話だし伝わらない部分がたくさんありますよね。
概してこだわったものこそ人様からみれば興味の対象が薄いというのは音楽に限った話で貼りません。
とはいえ先日珍しい出来事がありました。
僕も演奏家の端くれですからたまにはご紹介も兼ねていいかなと思って楽器のお話でもさせていただこうかと。
先月末にモニターをさせていただいているTAMAさんからフルオーダーさせていただきましたドラムセットが到着。
翌日の公演よりさっそく使用させていただきました。
TAMAさん全面協力の元世界で一台のセットが完成しました。
こちらです。
今やほとんどの楽器は海外で作られていますがこちらは完全な国産です。
かなり細かいオーダーをさせていただきましたがスピード納品で無事にliveに間に合いました。
やはり国産という事もあり納期も精度も本当に素晴らしく贅沢させていただきました。
今回オーダーしたのは太鼓類全て。バスドラムが1つ、タムが3つ、フロアタムが1つ、スネアが1つの6つです。
かなりの拘りをしたお蔭でカラー、サウンド共にとても好評です。
特にこだわった点は
①材質
②サイズ
③カラー
今までは汎用性のある木材でバランスの良いサウンドのドラムセットを使っていたのですが、割と音量やアタック感を求められる現場が多いので今まで試したことのない材質、尚且つ現状求められるサウンドを意識した材質のチョイスをしました。
こちらは専門店で試奏を何時間かして決めました。かなり低音とアタックがあるのでパンチのあるサウンドですね。
それからサイズ。
今回セットをオーダーするにあたって改めて自分を見つめなおして固定概念を捨てて考えてみました。
低音は欲しいけど、大音量のアンサンブルの中で音飛びが良い。
セッティングのしやすさやステージ映え。
尚且つ好みだけではなく自分の体格にもあったサイジング。
かなり悩みましたが結果的に全ての太鼓が特注サイズになりました。
各太鼓の詳細はこちらから閲覧できます。
◇TAMA特設ページはこちら◇
小柄なので大きいサイズの太鼓は苦手。
通常ライブハウスに置いてあるドラムセットは自分に大きすぎるんですね。
そんな背景もありサイズを浅く小さくして、音量の出る材質で補う形に落ち着きました。
今回新しく取り入れたのが見栄え。
小柄な上にシンバル類が多いので客席からは見えにくいとの声も少なくなかったので今回0.5インチ高さを浅くした特注サイズに挑戦してみました。
liveですから見栄えも大切ですし、観てくれている人のニーズにも応えたいという想いが結果的に功を奏しました。
自分が好きな演奏家を意識した点、Fusion好きというバックグラウンド、他にないサイズ、見栄え、現実要求されるサウンド・・
全て満足できる仕上がりになりました。
ドラムセットの中でも花形・・あるいは名刺、心臓等とも呼ばれているスネアという楽器。
僕の場合画像中央の打面が青い太鼓がそうです。
所謂タカタカタカという音で、一番多く聴くであろう太鼓に関しては今回初挑戦のサイズ。
通常のレギュラーサイズより1サイズ横を小さくして、尚且つ縦はレギュラーより2回り程深い13×7というサイズ。
これは僕が好きな海外のデスメタルドラマーが同じサイズを使っていて以前から興味がありました。偶然にもその人もTAMAアーティスト。
で、同じサイズは保ちつつ、僕が選んだ木の材質で尚且つカラーも統一して欲しいという要望の元作っていただきました。
久しぶりに相当拘りましたね。
先日のニコニコ動画の生放送に出演した際にも触れていただきましたが一般の方がもしこのセットを買おうとすると凄まじい金額になるという・・・
いやはや、本当に贅沢な環境です。
そんな中でも間違いなく一番拘ったのがカラーですが・・・
そちらの詳細は次回のブログにて。
☆哲郎ツイッターはこちら☆
☆哲郎instagramはこちら☆
とかそういう話をあまりblogでしなくなってはや数年。
あくまでそういうのは自己満足の話だし伝わらない部分がたくさんありますよね。
概してこだわったものこそ人様からみれば興味の対象が薄いというのは音楽に限った話で貼りません。
とはいえ先日珍しい出来事がありました。
僕も演奏家の端くれですからたまにはご紹介も兼ねていいかなと思って楽器のお話でもさせていただこうかと。
先月末にモニターをさせていただいているTAMAさんからフルオーダーさせていただきましたドラムセットが到着。
翌日の公演よりさっそく使用させていただきました。
TAMAさん全面協力の元世界で一台のセットが完成しました。
こちらです。
今やほとんどの楽器は海外で作られていますがこちらは完全な国産です。
かなり細かいオーダーをさせていただきましたがスピード納品で無事にliveに間に合いました。
やはり国産という事もあり納期も精度も本当に素晴らしく贅沢させていただきました。
今回オーダーしたのは太鼓類全て。バスドラムが1つ、タムが3つ、フロアタムが1つ、スネアが1つの6つです。
かなりの拘りをしたお蔭でカラー、サウンド共にとても好評です。
特にこだわった点は
①材質
②サイズ
③カラー
今までは汎用性のある木材でバランスの良いサウンドのドラムセットを使っていたのですが、割と音量やアタック感を求められる現場が多いので今まで試したことのない材質、尚且つ現状求められるサウンドを意識した材質のチョイスをしました。
こちらは専門店で試奏を何時間かして決めました。かなり低音とアタックがあるのでパンチのあるサウンドですね。
それからサイズ。
今回セットをオーダーするにあたって改めて自分を見つめなおして固定概念を捨てて考えてみました。
低音は欲しいけど、大音量のアンサンブルの中で音飛びが良い。
セッティングのしやすさやステージ映え。
尚且つ好みだけではなく自分の体格にもあったサイジング。
かなり悩みましたが結果的に全ての太鼓が特注サイズになりました。
各太鼓の詳細はこちらから閲覧できます。
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小柄なので大きいサイズの太鼓は苦手。
通常ライブハウスに置いてあるドラムセットは自分に大きすぎるんですね。
そんな背景もありサイズを浅く小さくして、音量の出る材質で補う形に落ち着きました。
今回新しく取り入れたのが見栄え。
小柄な上にシンバル類が多いので客席からは見えにくいとの声も少なくなかったので今回0.5インチ高さを浅くした特注サイズに挑戦してみました。
liveですから見栄えも大切ですし、観てくれている人のニーズにも応えたいという想いが結果的に功を奏しました。
自分が好きな演奏家を意識した点、Fusion好きというバックグラウンド、他にないサイズ、見栄え、現実要求されるサウンド・・
全て満足できる仕上がりになりました。
ドラムセットの中でも花形・・あるいは名刺、心臓等とも呼ばれているスネアという楽器。
僕の場合画像中央の打面が青い太鼓がそうです。
所謂タカタカタカという音で、一番多く聴くであろう太鼓に関しては今回初挑戦のサイズ。
通常のレギュラーサイズより1サイズ横を小さくして、尚且つ縦はレギュラーより2回り程深い13×7というサイズ。
これは僕が好きな海外のデスメタルドラマーが同じサイズを使っていて以前から興味がありました。偶然にもその人もTAMAアーティスト。
で、同じサイズは保ちつつ、僕が選んだ木の材質で尚且つカラーも統一して欲しいという要望の元作っていただきました。
久しぶりに相当拘りましたね。
先日のニコニコ動画の生放送に出演した際にも触れていただきましたが一般の方がもしこのセットを買おうとすると凄まじい金額になるという・・・
いやはや、本当に贅沢な環境です。
そんな中でも間違いなく一番拘ったのがカラーですが・・・
そちらの詳細は次回のブログにて。
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