本日の記事 狭義の新世界秩序を見直すときが来ている の続き
新世界秩序を たとえば イルミだぁ なんとか委員会だぁ 朝鮮人の団体だぁ 言ってるのが
高等な話題かのように ネット上では 見かけるが、
たとえ そいつらの結社などの悪党どもが 存在して 実際に社会を自己の利益のために
庶民にとって悪い方向に導いているとして、
私たち庶民に そんなセコイ情報を流して庶民が知ったところで 庶民の戦闘力からして
悪党を一致団結しても 打倒することもできないだろう。
庶民を雑魚たらしめんとする まさに 陰謀としか言いようがない。
多くの人が大好きな 日本の歴史を例にとってみると、
徳川の江戸幕府の末期に 志士たちが 幕府の大老が悪の根源だとか 思想家を弾圧したりとか
外国の陰謀だ とか言って 日本国内で 刃傷沙汰をおこしたりしてるような モノどもが
蠢動していた時期は まさにそれで
実際に 明治維新を達成する力となり 中核となりえた 人物は
世界の情勢以前に、 日本の置かれている現状を正確に把握し 未来絵図を
すでに描いて 着々と 準備をしていた。
それと同じで
悪党どもの 陰謀やら 名前をあげつらって 庶民を煽動しているというのは、
まさに 幕末に 蠢動していた連中と同じで にぎやかし 程度の価値しかなさそうだ。
この 新世界秩序は 価値観 特に 人権を中心とした 損をともなう押し付けに辟易した者たちが
いま 世界のいたるところで 反乱ののろしを上げている最中で、
対する 本丸は 国から企業に移ってきたこともあり 大資本ということで 間違いないだろう。
反乱の 先鋭化したところでは テロが多発している。
このテロの対象は 日本が永く外されていたと思われたのは、 価値観を受け入れる側であって
そこそこ 成功しているという 最後の希望のようなところがあったからだと思う。
価値観を押し付けられたものが 必ず思うのは、 「尊重してほしい」ということで
そもそも 人権というのは その尊重あってこそのものなので、
新世界秩序 は どんなにきれいごとを並べても 所詮 大義の無いものと言わざるをえない。
新世界秩序から 外れて いたるところで 貿易品が 流通するのかと言う 疑問だが、
この 尊重と 多様性とを キーワードにすることで 後発の新興国は この先
抜け駆けをする可能性もある。
こういった 事態を理解し、 見込みを建てるのが、 本来の 煽動すべきことではないのか。